●更新日 05/31●

JALも呆れた…中学生がふざけて着陸やり直しとその後


『学を修める』と書く修学旅行で、自分達の学の無さを全国へアピールしてしまった中学生達がいる。
以下は共同通信からの引用。

シートベルト外し着陸遅れ 「異常連絡のため」と中学
那覇空港への着陸体勢に入った日航機の機内で17日、修学旅行中の中学生がシートベルトを外し立ち上がるなどしたため、機長が着陸をやり直していたことが、19日分かった。
大阪発那覇行き日航2081便。兵庫県宝塚市立長尾中学校(伊達達治校長)の一行が乗っていたほか一般客も多く、ほぼ満席だったという。

原文のYahoo!版

写真
▲長尾中学校の写真(宝塚市教育委員会より)

ほぼ満席の飛行機の着陸を、20分とは言え遅らせてしまったこの事件。
生徒が立ち上がった理由について、中学側は「異常を知らせるため」、日本航空側は「ふざけた様子に見えた」と意見が分かれてしまったが、どちらが正しいのか?
当事者である日本航空の方に事情を伺った。





今回の事件について、長尾中学校側から何らかの働きかけはありましたか?
先日、大阪にて正式な謝罪が行われました。教育委員会の方も来たようですね。
その中で、『最初の3人は異変を知らせるために立ち上がったのだが、後の3人はただふざけて立ち上がっただけでした』と釈明がありました。
いやぁ、相当ガラの悪い学校のようですねぇ。校長先生がかわいそうですよ。学校で保護者集会も行われたとか・・・

今後のご予定は?
着陸が20分遅れるという事になりましたが、謝罪もしてもらった事ですし、後は全て学校にお任せします。
日本航空として何かを要求・請求する事はありません。





一部の生徒のおふざけで、学校名が知れ渡ってしまった長尾中学校。教員達は、そして他の生徒達はどんな気持ちなのだろうか?
真意は定かではない。しかし、意見・主張が聴けたらと電話取材を試みたが、「担当がいない」と言われたり、誰も電話に出なかったりと、まともな対応をされなかった事実だけを報告しておく。



探偵ファイル・静山



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