看板と呼ぶな！人間だ！

指令「路上に店の看板を置いたりするのは道路交通法に引っ掛からないの？調べてください」

この疑問を解決すべく警察へお話を聞いてきました☆
その結果、

「無許可で路上に看板を立てかける」この行為自体、道路交通法に抵触する可能性は高い。

道路交通法以外にも立てかけてるだけか、電柱などに縛り付けてるか、などの看板の設置状況や、その看板の内容によって生活安全などの問題も絡んで、更に他の法に抵触する場合もあるようです。
なので、路上の宣伝看板で迷惑や被害を被ってる場合は所轄の警察署に通報して対処して貰いましょう。

家の前に看板が立てかけてあったら「邪魔だ！」と捨てたくもなるけどそこはグッと我慢。広い心で１１０番。

では次に、
看板背負って歩いてる人間看板って、どうなの？


イメージ画像（体の両面が看板に挟まれている）
名称「サンドウィッチマン」

最近ではほとんどお目にかかる事が無くなった「サンドウィッチマン」
アンパンマンに出てきそうなこの名称は、体が看板に挟まれてるその姿からきたものでしょう。
これについて問い合わせてみたところ、

看板とはいえ、人間だから道路交通法には違反せず、街でアンケートを取ってる人と同じ存在だそうです。
なので看板のように道路使用許可がいるか？となると一応人間だから必要ないです。
もし、何らかの法に抵触する時は「看板の内容」によるところが大きいでしょう。

子供の頃に「看板人間」を見たときは「看板なら道端に置いておけばいいのに」と思ったものです。
恐らく、この看板人間の存在の理由は、無許可で路上に看板を設置すると違反だから撤去されちゃうけれど、人間であれば「これは看板じゃない！洋服だ！！身に着けて何が悪い！」と苦しい主張をすることで法の網をすり抜けれるからではないでしょうか。

それでも人間看板が道路を派手に占拠していたりして迷惑ならば「人間でも看板は看板だ！」と所轄の警察署に相談しましょう！

道路交通法に抵触してなくても、迷惑をかけてるなら警察が忠告してくれます。
おまわりさんはこう言ってました。



「人間だから言えば動くだろう」



探偵ファイル・えりす