広末涼子・記者会見の舞台裏
〜 早稲田大学問題はタブー? 〜


12月13日、衝撃のできちゃった婚があきらかになった広末涼子。
我が探偵ファイルにも、結婚相手である岡沢高宏との過去のデート記事にアクセスが殺到。タトゥー祭りで記録した驚異的なアクセス数をあっさりと更新する勢いであったので、皆の関心が相当高かったことがうかがえる。
13日に出演していた舞台が千秋楽を迎え、一日あいだを空けた15日には会見が行われた。14日にフセイン元大統領拘束という大ニュースがあったので、なんとなくではあるが若干マスコミの熱気も落ち着いた感があった会見だったようだ。

15日の夕刊フジで報じられているように、今週発売の女性誌が妊娠・結婚ネタをスキャンダラスに報じる動きがあり、ギリギリになって事情を知った事務所が慌てて13日の日刊スポーツ一面スクープとして報道し、そして記者会見を開くという流れになったようである。
その直前12日に発売されたフライデーでは、これまたタイミングのいいことに「【お宝グラフィティ】広末涼子《本格女優へ》 スキャンダルで美しく!」と題して、
第一章 清純時代―――国民的アイドル
第二章 早大合格と男遍歴の始まり
第三章 歴史に残る“プッツン大奇行”
と、6ページにも渡る特集を組んでいた。


さて、15日の会見当日。受付は17:00だったが、それよりもずっと前からマスコミ各社が相当数来て準備を始めていた。会見に集まった人数は200人余りで、近年の芸能人の結婚会見としては異例の多さだったという。



     大勢の報道陣・レポーターでごった返す記者会見場

17時を10分ほど過ぎたあたりで、
「申し訳ありません、芸能レポーターの方、ちょっと集まっていただけますでしょうか・・・。」
と会見を仕切っているプロダクションの社長らしき人から声がかかり、レポーター陣はどこか別室へ。そして、15分ほどして戻ってきたレポーター陣。



     芸能レポーターの人々

気になったので何があったのか聞いてみた。

まとめてみると・・・

・今回の記者会見で、広末涼子に質問をする芸能レポーター10数人が4階の別室に呼ばれた
・会見時間は15分
・質問では、早稲田大学の問題には触れないでいただけないか

ということだったようだ。
早稲田問題に関しては、相当なバッシングを受けているのだろう。なにぶん、おめでたい会見であるので・・・とわざわざ別室で「お願い」されたという。
初登校が大騒ぎになったり、長期にわたって休学状態が続いたりと、すったもんだのあげく彼女が退学したのは今年の10月(参考記事)。推薦入学自体も不透明であったが、結局退学の理由も「女優業に専念」なのか「妊娠・結婚のため」なのか不透明であるようだ。確かに、マジメに勉強して合格した人・不合格になった人両方からして不快な話だろう。
本日のワイドショー等で結婚会見の報道があったとき、出演者が早稲田問題に触れるかどうか注目してみてはいかがだろうか。

そんなこんなで18:00より広末登場、記者会見が始まった。
【芸能】広末涼子・結婚記者会見記事は→コチラ

広末の挨拶が終ると矢継ぎ早にレポーターからの質問が飛ぶ。

そして、「早稲田問題には触れないでください」ということだったのだが―――

予定の15分を過ぎ、進行の「時間がきましたので、最後の質問とさせていただきます」という言葉で一斉に質問が飛ぶ中、最後の最後にどさくさに紛れてか

「あの〜、早稲田の退学(について)!」

と、ひときわ大きな声で叫んだ男性レポーターがいた。ダメだと言われたら聞いてしまう芸能リポーターの性なのだろうか・・・。



「早稲田の退学!」と叫ばれたときの広末さんの表情・・・





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