●更新日 12/10●


古代生物系UMAが日本に出没!?長崎県沖で引き上げられた巨大生物


2009年10月23日に放送された「金曜プレステージ・さんま&くりぃむの第4回芸能界秘個人情報グランプリ」にて非常に興味深い話が放送された。

それは漫画家の蛭子能収氏の兄に関する話しである。
蛭子氏の兄は現在68歳で漁師をしているという。
彼は今から51年前、17歳の頃に長崎県沖で恐竜のような生物を引き上げたことがあるという。
それは3-4メートル程もある生物の死骸で、背中にはトゲトゲしい鰭、口には巨大な牙があったという。

その遺骸は強烈な異臭を放っており、すぐに破棄してしまったためその生物に関するものは、
蛭子氏の兄が描いたスケッチのみである。

当番組にてそのスケッチも公開されたのだが、それを見た筆者はある生物が脳裏を過ぎった。それは肉食海棲爬虫類のモササウルスである。

モササウルスとは白亜紀後期の約7900万年から約6500万年前に棲息していた大型の生物であり、体長は12.5から18メートルにも及ぶといわれている。
胴体は細身で長く、鰭のような四肢を持っている。頭骨は鰐のように長く、鋭い歯をしていたと推測されている。
モササウルスの化石は北アメリカ大陸や西ヨーロッパ、そして日本でも北海道と大阪府で化石が発見されている。


上記したように、モササウルスは絶滅したと考えられている。しかしモササウルスに似た生物の目撃例が幾つかあり、現在でも生きているのではないかと噂されている。
このモササウルスと思える怪物は他にも目撃されている。
1915年に目撃された「ワニ型生物」である。

第一次世界大戦時の北大西洋にて、ドイツの潜水艦U−28がイギリスのイベリアン船を撃墜した。
水中に没したイベリアン号は大爆発を起こした。この時にイベリアン号の破片とともに、体長20メートルのワニに似た怪物が空中に投げ出された。
目撃者によると、怪物はワニのような姿で、水かきに酷似する四肢があったらしい。

また1983年6月11日、西アフリカ・ガンビアの海岸に、U−28事件で目撃された怪物と似た生物が打ち上げられている。
体長は4m〜4.5m、幅80cm、イルカに似たつるっとした皮膚、クチバシ状の口を持っていた。
この西アリカで発見された生物と蛭子氏の兄が引き上げてしまった生物とは、形状が類似している。

これが事実であれば大きな事件である。
果たして現在でもモササウルスのような生物は長崎県沖に棲息しているのだろうか。





山口敏太郎



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