自殺の多い駅の本当にあった話
本当によくある事だから地元住人は気に留めない？
本当にあった事だから軽々しく口に出来ない？
・・・あの場所から呼んでいるのは、誰？
●高砂駅
メルヘンチックな駅
北海道心霊スポット第二弾は江別市にあるＪＲ高砂駅。
可愛らしい駅とは裏腹に、ここで起こっている事はとても悲惨である。
そうここは、噂になってないのが不思議なくらいの自殺のメッカ。
飛び込み自殺が多いと有名なのは、『ＪＲ中央線』だが、中央線といえば１日の利用者数がとても多い上、『中央線』とだけ言われていて、『○駅』など場所は限定されていていない。
それなのに、各駅停車しか止まらず、利用者も少ない小さなこの駅だけが「自殺者が多い」と限定されている。
後ろ姿
高砂駅の線路の目の前にそびえ立つこのお地蔵さんは、あまりにも自殺者が多い為に有志や遺族によってつくられたようで
「鉄道轢死者」の文字が。
何も知らないで来た人を怯えさしてくれる。
この高砂駅での死亡者があまりにも多いため「雑霊が呼んでいる」と地元住人の間では囁かれているそうだ。
（※地元住人以外には、自殺が多い事すらほとんど知られていない）
しかも、このお地蔵さんが立てられたのは『昭和３年９月１３日』現在は平成１６年・・・。
かなり長期に渡り、自殺者が多いことがわかる。
駅構内の様子はというと、
んん！？
階段七段しかないのにエレベーターがついてたりと、ちょっと不思議な造りになっている。
高砂駅は約３年前に改装され、現在の姿になった。ちなみに改装した理由は自殺防止の為らしく、
改装に至った話を駅長さんから聞く事が出来た。
「改装前は歩道で反対側へ渡れたんだけど、そこでの自殺者が多すぎるから、橋を架ける事にしたんだよ。」
昔、歩道だった場所今から約３年半前に、ここからミス江別が飛び込み自殺をしたそうだ。
他にも多くの人達がこの場所で亡くなっている。
この様な悲劇が起こらないようにと改装をしたのだが自殺者の数は相変わらず多いようで・・・。
直近の話では、今年の５月１０日、恋人と別れたのを苦にした２１歳の女の子が、元恋人と家族に「今から死にます。ごめんなさい」とのメールを送り１５：００ちょうどにこの場所から飛び込んだようだ。
ホームには靴が揃えてあり、その飛び込む姿は防犯カメラに映っていた・・・。
さらに、それから５日後の５月１５日にはすぐ横の踏み切りで飛び込み自殺が。
この場所から・・・彼女は電車の衝撃でバラバラになり、見るも無残な姿になってしまっていたそうだ・・・。
駅長さんは自殺者が一向に減らず、むしろ増えてる原因をこう話す。
「３年前の改装の時、あの地蔵を移動したから霊が怒ってるんじゃないかな？」
改装前に地蔵があったその場所には現在も花束が置かれている。
探偵ファイル・えりす
