●更新日 11/09●


「ふざけるな下衆が」デスノのパクリ?少女漫画が話題に




以前、週刊少年サンデーで「デスノート」によく似た「ロストブレイン」なる作品が連載され、ネットで大変話題になったことがあったことを記憶している読者の方もいるのではないだろうか。
今度は少女マンガのとある作品が、デスノートにそっくりだということで現在話題になっているようだ。
問題の作品(!?)は、先月10月に発売された集英社のりぼんファンタジー増刊号に掲載された牧野あおいの「HAL−ハル−」という作品。
デスノートに似ていて、タイトルが「ハル」であるので「ハルノート」と呼ばれてたりするようであるが。


りぼんファンタジー増刊号

ちなみに、余談ではあるが話題になっているので読もうと思い雑誌を新宿の書店を探したところ、紀○国屋では売り切れ(ネット住人が買いまくったのか?)、ジュン○堂書店では入荷しておらず。結局ブック○ァーストでなんとか入手することが出来た。
定価は590円なのだが、アマゾンのマーケットプレイスでは11月9日現在810円から2000円の値段がついていたりするようだ。ヤフオクではいきなり700円の値段をつけて出品している者も。

さて、肝心の作品であるが50ページの読みきり作品で

死神から手に入れたある力が少女の黒い欲望に火をつける!?
衝撃の展開から目が離せない!
次世代りぼんのホープが贈る戦慄のダーク・ファンタジー!!

とのこと。
主人公は容姿端麗で勉強も学年トップ、スポーツも全国大会で優勝するほどの中学生の少女・宮崎しずく。しかし2週間前に転校してきた阿部夕希が全てにおいてそれを上回る成績を収める。2位になってしまったことに動揺するしずくの前に死神のハル(イケメン)が現れ、「俺に願えば望む者を3度まで殺せる」と告げる。


上記画像は早速アスキーアートも作られるほど人気に……


悔しがる様子が妙に夜神月っぽい

とりあえず、「願えば死ぬ」というのがホントかどうか試すために3回のうちの1回をつかってゴキブリを殺してみたりする。あと2回を誰に使ったのかは読んでみてのお楽しみということで。

作者の牧野あおいであるが、この他にも峰倉かずや「Stigma」や大場つぐみ・小畑健「バクマン」の構図をパクってたりするのではということで検証サイトも作られていたりする模様。

いずれにせよ、デスノート云々に関しては同じ集英社なので特に問題にはならないのではと思われるが、興味のある方は一度読んでみてはいかがだろうか。




探偵O



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