●更新日 10/08●


AKB48ファン1000人集結は嘘?渦中のブログが記事改変


AKB48のコンサートに関する報道内容の信憑性を問う声が続出している。

2009年9月27日、AKB48はアメリカで初のコンサートを開催した。28日の産経新聞によると、コンサート会場となったのはニューヨークのウェブスターホール。会場には約1000人のファンが集結したという。29日のSearchinaの記事でも、約1000人が集まったと書かれている。

ところが、29日のスポーツニッポンの記事では、現地のファン700人が集まったと報じられた。1000人と700人では大きな違いであり、なぜこれほど報道内容が異なるのだろうか。28日のナタリーと10月3日のwebザテレビジョンでは、ファンが1000人以上訪れたと報じていて、これらが最も大きい数字であると思われる。




この件について、ネット上では疑問視する声が続出。2ちゃんねるには「■【NYでも大捏造】AKBのコンサートは1500キャパでチケットが300しか出ていない〜マスコミ報道1000人〜」というスレッドが立った。「1500キャパでチケットが300しか出ていない」というのは、「青田愛ブログ 芸術ノ新シイ形ヲ提案シマス」の内容に関わるものだ。

ブログのプロフィールには、「ロサンゼルスにある、日本のエンターテイメントをアメリカ人に紹介する会社、ノイバウハウスの代表取締役」とある。このブログの9月30日の更新内容に、「AKBのコンサートは1500キャパでチケットが300しか出ていないと聞いていたのですが、どうだったんだろう。。。」という衝撃的な記述があった。




そのことが話題になり、上記の報道内容との関連で、実際の参加人数はどのくらいだったのだろうかと憶測が飛び交った。ちなみに、ウェブスターホールの公式サイトで確認したところ、会場となったホールの収容人数は確かに1500人と書かれていて、これはバルコニーも含めての人数だという。




青田氏のブログの内容が上記スレッドで話題になると、上に引用した参加人数に関する記述だけが、なぜか突然削除された。そのため、削除しなければならない不都合な理由が何かあったのだろうかと、人々の注目を集めた。もちろん、青木氏の記述は伝聞に基づくもののように読めるので、参加人数を確定する根拠としては不十分だろう。

AKB48の広告戦略を疑う人々は多いようで、今後もこのような話題が繰り返されるであろうことは想像に難くない。



探偵T



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