鼠先輩、ボクシング内藤大助をバカにしてブログ炎上

歌手の鼠先輩が、ボクシングの内藤大助をバカにする発言をしたとの理由で非難の対象となり、ブログが炎上した。



問題の発言が出たのは、2008年10月2日に放映されたフジ系「逃走中」。今回は浅草を舞台に展開された同番組に、両者は出演した。



その中で、両者の間で以下のようなやり取りがあった。

鼠先輩「内藤さん、レバー引いた方がいいっすよ」
内　藤「あぁ、行く、行く」
鼠先輩「レバー引いたらエリアが広がるんですよ」
内　藤「やらせようってずるいんだから･･･行ってきます」

そう言って内藤が立ち去った直後、鼠先輩は人差し指を自分の頭に当てる仕草をしながら、「内藤さんは体力はあるけど、ちょっとね･･･ね、こっちの方がないかも分かりませんから」と発言。当該の箇所は、YouTubeに動画がある。



この発言を不快に思った人は少なくなかったようで、「鼠先輩公式ブログ　みずかけ論」に非難の書き込みが殺到し、炎上した。200件以上の書き込みがなされているのは、番組放映時に最新の更新内容だった、9月30日の日記。



書き込み内容を見ると、当該の発言に対する批判と、そうした意見は的を射ていないという鼠先輩支持者とが入り混じっている。非難の書き込みは2日の22時に始まり、「内藤に謝罪しろ」、「もうテレビに出るな」といった趣旨の意見が続出した。ペースは落ちたとはいえ、その後も依然として批判的な意見が多く書き込まれている。

2ちゃんねるの掲示板でも当該の発言は問題視され、批判の対象となった。だが、必ずしも鼠先輩に批判的な論調のものばかりではない。鼠先輩がそういうキャラクターを売りにしていることを考えれば、今回の発言も一つのネタとして理解すべきだという見解もある。

また、出演者のうち石川梨華にも注目が集まった。ハンターに捕獲されたら檻に入るのだが、途中で捕まったはずの石川が番組の最後にしか檻の中に見当たらなかったというのだ。事務所もしくは本人が拒絶したのではないかとの噂が流れる一方、番組は編集されていて時系列での放映とは限らないという意見もある。

鼠先輩は帰国後の10月3日の更新で「悪フザケで生きてる鼠です　最近は97%悪フザケで　2%は冗談で　残り1%は何も考えてません」と書いた。炎上騒動を引き起こした人々への皮肉が込められているのかどうかは定かでないが、鼠先輩の芸風が凝縮された一文であることは間違いない。



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