「台風が近づいて来てるんですけど、その台風に負けないように日曜日まで頑張ります！」



感情移入して最後は思わず涙ぐんじゃった玉川来夢チャン主演の舞台『おうちに帰るまでが遠足です』のゲネプロが行われた！



１０月に大宮ソニックシティにて開催される『アニ玉祭』とタイアップした今回の舞台は、歌にダンスに街の紹介に……。
アニメファンからアイドルファン、そしてアリスインお得意のファンタジーながら、それらに興味がない人の心にも響く感動的な作品だ！

心臓病を患った少女の願いから始まる聖地巡礼の旅。
そこには様々な奇跡や出会い、そして別れがあり、摩訶不思議な出来事に巻き込まれながらも成長する１人の少女の姿が描かれている。



ちなみに、物語の中で旅を盛り上げた聖地巡礼ガールズは、舞台終了後も『アニ玉祭』の宣伝ガールとしてプロモーション活動を行う予定だとか！
しかも、それぞれが埼玉県の聖地にちなんだ名前のため、彼女たちの役名を覚えればアニメ初心者でも簡単に聖地巡礼に行けちゃう親切さ！



舞台を観れば『アニ玉祭』の成功を早くも予感させちゃうが、何よりも驚いたのは出演者達の役柄に対する想いだろう。
記者発表時は不安を抱えていた出演者達が見事に感情移入し、観客を一喜一憂させてしまうのだ。

そんな中、最も感情移入しにくい役柄に当たってしまったのが宮島小百合チャンである。
彼女の役は、古くは岸部四郎演じる沙悟浄でお馴染みの河童！
日テレジェニックの候補生に選ばれたこともあるアイドルが、よりによって妖怪役？

どうやって可愛らしく演じるのかと思えば、、、



事務所ＮＧスレスレの熱演で女優魂をみせつけた！
……けど、ここまでくると感情移入というより、憑依！？





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