Ｙａｈｏｏ！オークションで著作権侵害の違法な出品を行っている人物が見つかり、騒動に発展した。

タブレットの落札者に、大量のおまけを付けると宣言。「アニメ関連で１６作品のｏｐ，ｅｄ，サントラ合わせて２５８曲７５２ＭＢ」、「Ｃｌａｒｉｓ専用フォルダ２３曲９４．９ＭＢ」をはじめ、「すべての音楽を合わせて１０８１ファイル２．９１ＧＢ」に及ぶという。さらに、「アニメや映画のデータを１０ｇｂ分まで追加料金無しでダウンロードしてあげます（最高画質で）」。


出品の補足説明や資料等を公開していたサイトのＵＲＬが、学校名を含むものだった。ドメイン検索で登録者情報を調べたり、出品に使用したアカウントを調べたりするなどして、容易に個人が特定されてしまった。上記のサイトでは、アニメ作品を違法ダウンロードする方法も公開していた。


現在は中学生らしいが、アダルト向けのアフィリエイト記事作成ツールを購入していたことも発覚。過去にも、ゲームのチートデータ等を定期的に出品していた。やがて本人も騒動に気づき、著作権侵害となる内容だけを削除して再出品するという行動に出た。

当サイトでは６月２８日の正午、通学先とされる中学校に連絡を取った。週末のため校長や教頭は不在だったが、生活指導を担当の教諭が出勤していた。教諭曰く、本件については全く知らなかったという。経緯と論点、違法性を説明したところ、調査を行うと教諭は述べた。

同日の午後、生徒本人が２ちゃんねるに出現。苦労して入学したので、学校に知らせないでほしいと懇願した。この時点で、学校が把握済みとは想定していなかったようだ。本人である証拠として、氏名が書かれた生徒手帳の画像等も自身のサイトに公開した。しかし、かえって騒動に拍車がかかる結果となった。



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※モザイク加工は当サイトによるもの



高橋