●更新日 02/09●


大麻で平和!窪塚洋介が大麻を礼賛するワケとは?


先月の記事で、井筒和幸監督と窪塚洋介が対立していたという話題を紹介した。



窪塚が出演した映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』に対して、井筒監督が批判したという。
曰く、戦争の美化、若者の右傾化の助長であるとのこと。

それに納得できなかった窪塚は、そのような解釈は間違っていると反論。
それ以来2人は犬猿の仲だという。


この件を引き続き調べていたところ、窪塚についていくつかの情報を得ることができた。
まず、映画が戦争の美化ではないと述べている点について。

「窪塚君は、徹底した平和主義者。戦争には全面的に反対するタイプ。そんな彼が、戦争を支持する映画への出演を引き受けるとは考えられません。映画の本当の意図や共演者の意見がどんなものかは知りませんけど、窪塚君自身は、映画に反戦的なメッセージを込めてると思います」(窪塚と接点のある人物)

ただし、窪塚の平和主義は、井筒監督ら護憲派の主張とはかなり異なるようだ。
窪塚が大麻解放運動にも積極的に参加しているという情報を昨夏に掲載したが、それを知る手がかりが、彼の大麻礼賛発言にあるらしい。

それについて、より詳しく見てみよう。

窪塚やその周囲の関係者たちの認識によると、大麻は日本の文化の根幹なのだという。
第二次世界大戦で敗れ、アメリカ流の生活や思想に支配された日本人が失ったもの。
それこそが大麻を中心とした日本の伝統なのだそうだ。


「日本に自生してきた大麻には幻覚作用はほとんどなかったんですね。だから、戦前の日本ではそれをドラッグとして使うっていう発想自体が存在しなかった。戦前の社会を体験した人なら誰でも知ってるはず。戦後の日本人はアメリカに心も生活も支配されて、自分たちの伝統や誇りを忘れてしまった。それを復活させてアメリカ型の文明を変えないと、世界中での争いは絶えなくて平和にならない。窪塚君が大麻の復活を願うのも、そこに理由があるんです」(同上)


このユニークな主張を、映画の関係者らがどのように受け止めるのか興味深いところだ。
果たしてそれは、映画の趣旨に合致するのかどうか。

「LOVE & PEACE」は窪塚も井筒監督も共に好んで愛用する言葉。
平和主義者という共通項を持つ2人の関係に、愛と平和が訪れる日はくるのだろうか……。



芸能探偵



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