●更新日 08/12●


[恋空]が超低空飛行なワケ


第一の理由は、この原題は連続ドラマには向かないから。結末が分かっていても見ようという意欲が湧く原題とそうでない原題があるが、この作品は間違いなく連続モノには不向き。


不幸話の詰め合わせ


がネットや映画で受けたわけだが、視聴者は「同じ話をダラダラと見たくないな」と感じてしまったのだと思う。
第二に、前作のROOKIESが小気味よいテンポで進む学園スポ魂ワルvs熱血先生という構図でヒット。その直後に純愛モノをぶつけるのは自殺行為。タイミングが悪すぎた。
第三に登場人物。純愛モノは女性を味方につけなければ視聴率は稼げない。つり眼系の美形でしかも脚が長過ぎるヒロインはどうかと思う。

などなど勝手なことを言っているが、出版社に小説を書けと脅されている私にとって恋空は「こんな手もあったのか」と目からうろこが落ちるほど原題は良かった。まだ知らない人がいたら映画の恋空がお薦め。





BOSS



◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事