●更新日 10/29●
うほっと感激、熟年コンビはハンカチ王子気分!?
「久々に会ってハグをして、昔懐かしい体つきというか。。。
こう見えて非常に胸板が厚いんで、彼に抱かれるたんびにソレを思い出すんですけども……」
▲映画版「ケータイ刑事2」に出演するトミー(右)とマツ(左)。
ドキッとするようなセリフを吐いたのは、相変わらずの黒い肌が際立つ松崎しげる(56)。
そして、“胸板の厚い彼”とは、お隣で笑顔の俳優・国広富之(53)。
この松崎&国広でピンとくる人もいるだろうが、70年代後半に人気だったアクションコメディドラマ「噂の刑事 トミーとマツ」のトミマツコンビである。
冒頭のようにマツが褒めれば、トミーも
「すごく爽やかになって。余計な脂が削げ落ちてねー、見かけはよくなりましたよ」
実にウン十年ぶりの共演ということで、同窓会のような話題で盛り上がる2人。
今作品は真夏にロケが行われたとのことで、年齢には勝てない面もあったそうだ。
20代当時は、仕事が終わったあと六本木へ繰り出すためにユンケルを飲んでいたとのことだが、
「今回もやはり1日遅くなった日がありましてね。やはり栄養ドリンクを2本ずつ2人で飲みました。
それはもう純粋に明日の撮影のために……」(トミー)
一方、栄養ドリンクは別のため?と思えるのが、来年1月に57歳で3人目のパパになる予定のマツである。
▲心なしか、笑顔もハツラツ
松崎は、名曲「愛のメモリー」での熱い歌声もさることながら、オンナ好きでも知られるが、
「昔はすごく女性の話が多かったんですが、変わったなと思う点は、薬の話、病院の話、それから子供の話でしょ。
劇団夜回りにいた僕がやっと劇団ひまわり(※今回の映画の宣伝は、る・ひまわり)になってきたかなーと」
年を重ね、ようやく落ち着きを見せ始めたようである。
トミマツというより、“元祖オセロコンビ”とでも呼びたくなるほど白と黒の2人。
「50歳過ぎてボロボロになった頃にまたやりたいよね」
当時から、そう話していたという。
ただ実際にその年齢になってみた今、まだまだイケると感じたようで、
「今の調子じゃまだだめですねぇ。70歳過ぎないとボロボロの刑事はできないですね」
その勢いは確かに感じられる。
何気にハンカチ王子なのだから。。。
「ケータイ刑事 THE MOVIE2
石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森」
▲宮崎あおいや堀北真希などの若手女優登竜門となってる作品だけに注目。
監督:田沢幸治(「恋する日曜日」「夢で逢いましょう」)
出演:小出早織、夏帆、国広富之、松崎しげる、星野真里ほか
2006年/日本/分
⇒2007年3月10日、新宿トーアほか全国ロードショー!!
芸能探偵
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