グラビアアイドル　死闘のプロレス舞台！！後編

前半戦でボロ負けしたLOVERSに後はない。
しかし、LOVERSが負け越した原因のひとつに



盛り上げる為とはいえ、シャボン玉やソーラン節のダンス披露などでキャピキャピ遊んでいたのは痛手だったかもしれない……。v

後半戦に入り、さらに意気込むKILLERSを見て奮い立ったのか、彼女らの意識はガラリと変わったようだ。


５試合目
▲杉ゆかりvs水瀬ありさ。水瀬の表情からも、その闘争心が読み取れる。

細身の体で、ちびっ子デビルをグイィーッと持ち上げた！

ただ、

６試合目
▲斉藤まやvs今井叶美。スリーパーホールドで気を失いそうになった今井は、連敗。。。

KILLERSも、そう簡単には勝たせない。

それでも、弱小対決では、

７試合目
▲伊藤瞳vs大塚麻央。前半では、どちらも負け試合。出来損ない扱いされた大塚だが、勝てる相手はいたようだ！

体格差勝利。

前半戦で１−３と負け越したLOVERSは、後半戦では２−１と勝ち越していたため、最終決戦の強者同士が注目だった。


８試合目
▲高橋りかvs沼尻沙弥香。１歩も譲らぬ両者の戦いは長期戦となった。

殴り合いとワザの掛け合いで攻防が続いたが、




沢尻の仕掛けたジャイアントスイングによって、後半戦はLOVERS勝利――っ！！

総合４勝４敗の引き分けになった後のタッグマッチでKILLERSが最終的に勝利したが、思わぬ展開が待っていた。



アイドルコロシアム実行委員会側から、



「正直、お前らだと儲かれへんねん！！」

と今試合の裏事情を聞かされることに……。
要は、アイドルプロレスをするよりも、女子プロレスのイベントをしたほうが儲かるということらしい。
そこで、用意された伊藤薫総師とKILLERSメンバーで「アイドルコロシアムを潰してしまおう」という作戦だったようだ。




泣きつくアイドルらに、「来春の３月にもう一度デスマッチを行う」と実行委員会は宣言。
ＬＯＶＥＲＳの逆襲に注目だ。



探偵ファイル