●更新日 08/24●

釣りバカ組がオリンピックに対抗心メラメラ?


「ハマちゃんってかわいいなーって思いました。んふっ(ハートマーク)」

と浅田美代子の漏らした一言に興奮した?西田敏行、思わず、

「みち子さぁ〜ん♪」と、




合体。


今年も全国一律1,000円興行を繰り広げる『釣りバカ』最新作『釣りバカ日誌15〜ハマちゃんに明日はない!?〜』。
スペシャルを含めると今作で17作目になり、今や国民的人気映画と呼ばれるまでになった。
初日舞台挨拶に駆けつけた出演者から“シリーズ最高傑作”という言葉が多く出たのであるが、それ以上に出てきた言葉は、“オリンピック”

やはりテレビにかじられっ放しでは、シリーズ最高傑作も1,000円興行でやる意味が小さい。
劇場まで引きずり出すための作戦か?、今回の話はオリンピックとは何の関係もないはずなのに、コメントがオリンピックに集中。




西田敏行「1000円だぞ、安いぞー、オリンピックもいいが、こっちもいいぞー」

と、訪れた観客に釣りバカ最新作の面白さをまわりに広めるようお願い。


浅田美代子「オリンピックの金メダル以上に、色んなお客さんにいっぱいいっぱい見てもらいたい」

こちらは良妻賢母のみち子さんらしい回答。



▲マイクの使い方に不慣れなスーさんと、「あ〜、スーさん見てらんないよぉ〜」と横から口を挟もうとするハマちゃんの図、……ではない。

三國連太郎「この2〜3日、オリンピックで徹夜しながら体ガタガタになるまで見ておりました」

今年81歳の三國が「体ガタガタになるまで」と発言するとあまり笑えないのだが、「素直に日本映画の復活を感じた」と作品(=朝原雄三監督)を褒め殺し。


そして今回ヒロインに抜擢された、どこか久々という感もある江角マキコ。
「負けた選手や家族、金メダルの選手や家族の表情をみて、テレビの前で泣いている」ようだが、これまでのとげとげしさというか、自己主張の強さがまるっきり消えていた。

江角「今回はあまり頭で考えないで、(中略)自分はとにかく真っ白な状態で参加して、あとは染めていただこう、っていう他力本願な気持ちで〜」



やわらかい笑顔もナチュラルに決まる江角。
今年38歳というのにこの美しさ。
この笑顔で迫られたら、将来泣いてもいいです。



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