●更新日 06/25●

水10の小西真奈美が純愛でスクリーンへ!


モデル並みの美貌を備えたスタイルに、つぶらな瞳が印象的な小西真奈美。

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▲演出の森淳一氏と並ぶとより際立つ小顔

彼女は常にテレビドラマの脇役でひっそりと構えつつも静かに印象を与えてきた女優だ。
今回シアター公開された『恋愛小説』(WOWOW)で主役級の演技を見せてくれる。

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   ▲3月にドラマとして放送されていた。

邦画人気が上昇しつつある現在、ハリウッド映画との壁がなくなろうとしている日本映画界にWOWOWからの殴りこみといってもいいだろうか。エンターテイメントに新たなる展開を巻き起こそうとしているようだ。

タイトルの通り恋愛を描いた作品であることは言うまでもないが、キャッチコピーにもあるようにあまりにも純粋で美しすぎるラブストーリー。
相手役の玉木宏は、昨年のNHK朝の連続テレビ小説「こころ」に出演後からグンっと知名度アップで、深田恭子との熱い話題なども持ち上がっている。深田と2ショットの写真が流出している、といった噂が流れている理由からマスコミの前に出たくなかった・・・・・・わけではなさそうで、長崎での撮影のために現れることはなかった。

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    ▲ビデオレターにてご挨拶の玉木

玉木:「ものすごく好きな作品。新しいラブストーリーの形だなっても思うし、大切な人のことをどう思っているのかな、と愛する形を考えさせられる作品だったと思います。」
作品に対する感想とはいえ、深い意味合いにも取れそうなコメントである。

小西も今回の作品が映画館上映されることに大きな喜びを感じているが、それは主役級の役どころだからというわけではなく作品そのものへの情熱があるから。

小西:「も、ほんっっっっっっっとにうれしいです!」

小西:「この作品は撮影してる間から、映画館でやってほしいなっていうのはずっと思ってたんですけども、出来上がりを見たときに思った以上に世界観が膨らんでいたっていうのと、映画館でしか感じられない五感を感じる作品だと思うので映画館のおっきなスクリーンで見ていただけるのはすっごくうれしいです!」

目をキラキラさせて話す。
玉木とはバッチリのコンビネーションを組めたようで、小西が最も好きだと語る“海辺をはしゃいで駆け回る”といった絵に描いたようなラストシーンは12月の寒空での撮影だったものの満足な仕上がりになったようである。

小西といえば、忘れちゃいけないのが「水10!ココリコミラクルタイプ」(フジ)のレギュラー出演していることだろう。バラエティ番組にも関わらず、松下由紀や坂井真紀などの本格派女優らが顔をそろえ、ドラマや映画では見ることのないコミカルな演技で笑わせてくれる。その中に20代の若手で頑張る小西も負けじと演じているのだが、役者デビュー当時のつかこうへい劇団で鍛えられた役者魂が発揮されているといったところか。

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▲崩れ写真ゲッツポーズ!(ちょっと古いが・・・・・・)

案外、崩れ役も好きだったりして!?


★シンプルに・・・・・・小西真奈美秘蔵ギャラリーは明日をお楽しみに♪


『恋愛小説』

2004年/日本/105分(1時間45分)/監督:森淳一/原作:金城一紀/キャスト:玉木宏、小西真奈美、池内博之、平山あや他/配給:WOWWOW

公式HP


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