●更新日 05/24●

去り行くつもりか!?ドーベルマン


『熟女バトル』で長期に渡りワイドショーを席巻し、2001年の逮捕劇から姿を消していたサッチー。

写真

そんなサッチーが先日、本の出版を記念してファンとマスコミの前に夫婦お揃いで姿を現した。


写真
▲夫婦初の2ショットサイン会直前、ファンを心待ちにするサッチー

この日訪れたファンはどちらかと言うと野村監督目当ての野球ファンが多かった。
夫のファンが次々に訪れるのを横目に、機嫌がいいのか悪いのか微妙なサッチーの表情はずっと曇ったままだ。

「これはマズイ……」

そんな空気が徐々に漂い始めた頃、カップルで訪れたファンがサッチー本を購入。

写真

ニコやかに『絆』と筆を下ろすサッチー。
これを機にサッチーの表情は和らぎ、舌の方も軽やかに。

「地球もおかしいけど人間もおかしくなってきた」

自身の出版本『NORA』についての説明でサッチーはそう切り出すと、家族とはどうあるべきか、母親とはどうあるべきか、さらには政治家の年金未納問題まで幅広く話を繰り広げる。

サッチーの話は10分以上に及んだのであるが、波乱万丈の人生を送ってきただけあって全く退屈にならない。

「女性はおっぱいを与えている時期が一番幸せなんです」

身振り手振り熱弁する妻の傍らで、夫の野村監督も真剣に、

写真

耳を傾け……、



写真

……。



若い記者たち、特に女性記者に何かを伝えようとするサッチー。
そこに過去の毒々しい姿はなく、これから生きていく若い人間への優しさにも似た励ましの気持ちが伝わってくる。
『NORA』のサブタイトル『老犬は去り行くべきか』を深読みしてしまうと、このままサッチーもいなくなろうとしているのではないか、と心配にもなるが。。。

そういえば服装も言動もどこか静かな雰囲気になったサッチー。
野村監督が阪神の監督を辞任するまで通っていた高級ブティックでもその姿が見られなくなったようだが、今は慎ましやかな生活を送っているということなのだろう。

と、思ったところでサッチー本のプロフィールを覗いてみると、、、

1932年3月26日、東京産のドーベルマン。血液型B型。(中略)現在はテレビ、ラジオのコメンテーターとして出演するほか、講演会やトークショー、ライブ活動など(云々)……。


まだまだ去り行くつもりはなさそうである。




写真

この巨大指輪ひとつ見ても。。。



★★★プレゼントのお知らせ★★★

■野村克也/著『新・敵は我に在り 生涯現役宣言』
 (経済界より1,575円で発売中)
 →ヤクルト、阪神、シダックスで得た野村監督の勝利哲学がここにある!

■野村沙知代/作 優亞/絵 『老犬は去り行くべきか…… NORA』
 (東邦出版より1,575円で発売中)
 →サッチーの最新刊はなんと絵本! キーワードは『家族』『絆』。

野村夫妻の出版本をそれぞれ抽選で1名様にプレゼントいたします。

写真
もちろんサイン入りで。

野村克也さんの本をご希望される方はこちらから。
野村沙知代さんの本をご希望される方はこちらから。

(※特に記入事項はございません。返信可能なメールアドレスからご応募ください)

締め切りは5月28日!

当選された方には今月中にこちらから確認メールをお送りさせていただきます。




探偵ファイル



前の記事
今月のインデックス
次の記事