オナンがタイのスラムでコスプレボランティアをしているので、私も負けじとプノンペンのスラム街でお菓子を配ることにした。年末なのでちょっと奮発した。

コスプレは以前記事で使った「巫女」を流用したが、事前にカンボジア人の友人に話すと、
「アナタ腰の位置タカイ、韓国人オモワレタラ今マズイ。今カンボジアで韓国人ワルイコトシテル」
…と、日本のボランティアだと分かる旗を作ってくれた。

韓国人が法外な結婚仲介手数料を取り結婚させ、男は暴力を奮い売春させ金を取る案件が多数発生しているため、カンボジア政府は韓国人男性との国際結婚を禁止したとのこと。

現地人に作ってもらった旗はコチラ。これなら言葉無しで日本とカンボジアの友好を伝えられる。


現地人作、日の丸・カンボジア国旗・巫女の絵・ハートマークの友好の旗

とりあえず、スラム街の小さな子供にお菓子を手渡す。


３人乗り

子供たちが集まっている場所で、集中的に配る。


不思議そうに受け取る子たち


強引に記念写真

さっそく開けて食べていた子。

さて、スラムには買春窟の面もある…
一発屋から顔を出したセクシーな女性、よく見ると全身に発疹・水疱が…
聞けば、「私、エイズなの…」とのこと。


発病したので受付係をし接客はしていないようだ

何もしてあげられないので、せめてもとお菓子をたくさんあげた。
日本のお菓子が口に合ってくれればいいのだが…

年末年始を幸せに過ごせるのは、世界中でほんのひと握りだ。
インターネットを使ってこんな記事を読めている人は、世界的に見ると相当裕福な部類に値する。

皆それぞれ、普通の幸福に感謝しつつ、良い年を迎えて下さい。



梅宮貴子