●更新日 12/28●
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年収2000万円以下お断りの肉屋が改心?





先日、「年収2000万円以下購入お断り」という、超高級ローストビーフ屋が話題になった。
謳い文句が「貧乏人お断り」で、

「凡人には理解し難い超高級ローストビーフを提供」
「年収が2000万円以上ある裕福な方を対象」
「それに満たない
貧乏人の方は閲覧ご利用をご遠慮ください」

…と講釈付き。
サイトは、

年収2000万円以下お断りの肉屋が改心?

年収2000万円以下お断りの肉屋が改心?


…と、写真的な情報商材構成だった。
「きっと」「きそう」など、妄想満載。

それが先日「貧乏人」絡みの記述が一切削除された。
商品も、2kg92000円の商品以外に、1kg52000円、500g31000円も導入。

J−CASTニュースによると「業者から試食用に1回注文があっただけで全く売れてない」という。
イタズラ電話も殺到し、現在の形に改善された模様。

しかし、現在も、

年収2000万円以下お断りの肉屋が改心?
有名人の名前を数多く出す自己顕示欲
根底は変らずか。

熊本に店舗があるが、メニューは、

年収2000万円以下お断りの肉屋が改心?


やや高めのレストラン程度。
「牛肉で200グラム使用」のサンドイッチが2000円なのに、なぜネットでは500グラム31000円になるのか。
まずローストビーフなんてスーパーで少し高めの惣菜程度だろ…と思い、電話問い合わせをした。
オーナーシェフ川添氏自らの回答は

「ネットショップの商品はサーロインの最高の部分」
「ランチのは安い部位だが
名前は言えない
という。
ランチのローストビーフは手が足りず、現在はやっていない模様。

貧乏人表記を消したのは「クレームが殺到して…」とのこと。

サイト上でも、
「熊本の赤牛は生産が少ないので、宣伝して地元に貢献しようと思いました」
「値段は『神戸牛や松阪牛より高くしよう!』と思い付きました」
「ローストビーフにぴったりと絶対的な自信があった」
「日本一命懸けで料理に向き合っています」

…等と述べている。
思い付きの部分など、直接話しても理解できなかった。

また、サイトで熊本各地の日本No.1を紹介しているが、

年収2000万円以下お断りの肉屋が改心?
ローストビーフ全然関係ねえ!

根本的に色々考えなおすべきでは…



梅宮貴子 梅宮貴子


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