ここは都内のとある貧民街。１０００世帯以上が住まう底辺層集合住宅地だ。
資源ゴミ持ち去り窃盗や粗大ゴミ不法投棄が日常茶飯事という
治安劣悪な都内屈指のスラムだ。



過去、廃品回収車問題を扱った事で、ゴミ問題での相談を受ける事もしばしばだったのだが

｢住民の粗大ゴミ不法投棄が酷い｣との相談をかねてから受けていた。
｢何かいい防止策はないか？｣と聞くので

｢いいから黙ってさっさと防犯カメラ付けろ｣
｢奴らは証拠が残るのを一番嫌がる。抑止力としては一番｣
…とだけアドバイスしていた。



｢こんな警告文を掲示しただけで聞き入れるワケないだろ｣
｢不法投棄する奴も資源持ち去りする奴も民度が最低なんだから｣

１０００世帯以上が住まう巨大団地の為、本来なら有料のはずの粗大ゴミを不法に置き去りにしても犯人特定が困難な上、数日すれば結局は自治体によって処理される事を皆知っているので、｢不法投棄したもの勝ち｣という意識が常態化してしまっているのだ。まさに底辺。

タンス等の家具や、売れそうな金属部品だけ抜かれた電子レンジ、
その他家電等がほぼ毎日ペースで不法投棄され
酷い時はどういうわけかゲーセンの筐体までが置き去りに。

どこから持ってきたんだ？こんな物…


まさに底辺。まさに無法地帯。



あまりに酷さがエスカレートしてきたため管理者もようやく重い腰を上げ
そんなこんなでようやく防犯カメラが導入された。

これにて一件落着！
めでたしめでたし！


…と、思いきや




｢大変です！今度は防犯カメラのない階段の踊り場に不法投棄されるようになりました！｣
という報告が…。


もう知らん！

駄目すぎる…。

唯一アドバイス出来るとすれば
こんな最底辺な所に住むな！さっさと引っ越せ！
こんな所でしょうか。
掃き溜めに住むと周囲のレベルの低い人間につられて人間どんどん腐っていきます。頑張って良い物件に引っ越す事ですね。



オナン