●更新日 07/11●






食パン6種類 一番カビやすいのはどれ!? その2




<<その1


8日目
ふんわりマーベラス
超熟小麦の朝食
本仕込みダブルソフト

実験も後半戦に突中。やはり大量生産モノはカビません。
パン屋さんのパンは、古くなったチーズにような臭いを漂わせはじめています。
しかし、この8-9日がボーダーラインだったようで、
9日目
ふんわりマーベラス
超熟小麦の朝食
本仕込みダブルソフト

全てのパンに同時にカビが発生!
協定でも組んでるんじゃねぇの、と疑いたくなるほど息がぴったりです。さらに、「カビが生えない」と言われたダブルソフトにご注目下さい。

謎のカビ 謎のカビ

大きい丸内に、分かりづらいですが、真っ白い綿状のカビが。
なにはともあれ、都市伝説は否定されました。
10日目
ふんわりマーベラス
超熟小麦の朝食
本仕込みダブルソフト

まさか大量生産のパン全てが同時にカビるとは……。
今後はカビの浸食にスポットをあて、実験を継続します。
すると、翌11日目に、不可解な出来事が起きました。

11日目
ふんわりマーベラス
超熟小麦の朝食
本仕込みダブルソフト

爆発的に増殖しているカビ。

ダブルソフト ひどい。

何があった…?普段通りの保管状態だったのですが。
ちなみに10日目の最高気温(都内)は29.8℃、11日目は30℃。平均気温も大差はない。繁殖したカビの量が一定のラインを越えると爆発的に増えるのでしょうか。

12日目
ふんわりマーベラス
超熟小麦の朝食
本仕込みダブルソフト

もうコメントのしようもない惨状。

なんか未知の生命体が発生しそうな雰囲気を醸し出しています。
すでにこれらはパンではなく、パンの形をしたカビと呼んでも差し支えないでしょう。
これ以上観察しても不毛なので、実験を終了して結論へ。

〜結論〜

パン屋さんモノより大量生産モノの方が2、3日日持ちする。

大量生産モノの耐久力は五十歩百歩。


12日目を見てみると、pasco「超熟」が最もカビの進行が遅いようです。(五十歩百歩ですが)

ちなみに。表面にカビが生えた程度ならけずって食べられる、という認識は絶対にタブーだそうです。菌糸は目に見えないところまで浸透しており、カビ毒は回避できません。カビが生えたら即座に廃棄するべきです。まぁ、買ったら美味いうちにさっさとたべてしまえ、ってのが真理ですが。





〜おまけ〜

13日目
廃棄するためにまとめておいたものを翌日見てみるとなんだか異様な光景が。

魔境 魔境

この水滴はなんだ?たった一晩で何が起きたというのでしょう。
恐ろしすぎますが、勇気を出してビニールをはいでみます。




……。 ……。

みなさん。食品の管理には、十分気を付けて。








ニノマ




◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

●
今月のインデックス
●