日航潰せデモやりませんか？

今の日本は人間に例えると、重たいタイヤを紐で曳いて走ろうとしているみたいなものです。まともに走りたいのなら、まずタイヤと体につながっている紐を切らなければなりません。
その象徴がＪＡＬです。これを私たちが看過していいのでしょうか？
はっきり言って大きな航空会社は日本にふたつ必要ありません。世界の治安は悪くなる一方ですから、海外渡航者も将来どんどん減ります。
国内便も狭い国ですから、飛行場が無くても他の交通機関を使えばいくらでも行けます。日航が無くなれば赤字の飛行場もついでに潰れますからまさに一石二鳥です。
政府は日航に税金を使う方向みたいですが、税金はもっと違うところで使わないと、あと１０年したら本当にとんでもないことになってしまいます。３０兆円台しか税金が入らないのに、その大きな部分を負の土建屋商売（関空とか）に使う場合でしょうか？
一刻も早くタイヤの紐を切って法人税を香港並みにして新鋭の企業が日本から出て行かないようにしないと大変なことになります。
具体例を上げないとピンと来ない人もいるでしょうね。ひとつだけ例を書きますと、探偵ファイルはネットですから会社が世界のどこにあってもいいわけです。モノを作ったりネットで流通させたりする会社はなおさらです。税金と人件費が高い場所に拠点を置く必要性はどこにも無いのです。あるとしたら愛国心だけですか。
中国を含め東南アジアの大都市は海外の企業ウェルカム、設立は思っているよりも簡単ですから、これから起業する人や税金で悩んでいる人は私が紹介してもいいです。日本を既に脱出した邦人の経営者をたくさん知ってます。

最近、日本がほとほと嫌いになりました。仕分けでもいろんな爺さんが既得権益欲しさに民主党に噛みついてばかり。日本を愛してるからみたいな発言の裏にある本音が醜くて醜くて、もうダメかも知れないとつくづく思います。

私は「武士は食わねど高楊枝」は御免です。どうして我慢する必要があるんですか。
維新の時のように、一握りの人間だけ目立って上手い汁吸って、庶民は殺されるか我慢して芋食ってなきゃいけないんですか。

日航に税金が投入されると決まったら、みんなで日航の本社にデモに行きませんか？
私、今まで一度もデモに参加したことないんですけど、今度ばかりは腹わた煮えくり返ってますから。どうしてＪＡＬの元機長（７５才）の家の改修費を私が払わなければならないんですか。事実上潰れている会社のために、寝ないで仕事しているこの私が。




でも、私は日本を捨てられない。海外の友人からは笑われますが。



ＢＯＺＺ