●更新日 10/14●





前原頑張れ




羽田空港のハブ化発言やダム凍結で地方自治体の長から袋叩きにあっている前原氏に最大限の声援を送りたい。
自民党支配50年余の置き土産を何とかするのはたいへんだろうが、どうか負けないで欲しい。
都心から100キロ離れたナリタ。普通の一戸建ての玄関に辿り着くまで門から1キロ歩かされるのと同じくらい理不尽だ。しかもただの100キロじゃない。あと都心まで15キロのところで首都高が立体駐車場になってしまう。電車もウンザリするほど遠く、時間と金の浪費。それに引き替え羽田は23区の中にあり、国際空港として最適の立地にある。(国内線の年間利用者も6700万人)
異論がある人は実際にナリタから都心に来てみることだ。日本を往来する外国人など年間利用者3千万人のストレスがどれほどのものか分かるだろう。


先週、八ッ場ダムに行ってきた。







その前に群馬県庁へ。ミニ都庁のようだった。
群馬県の発表では
本県の人口は2,012,816人で前年に比べ、3,211人減少した。人口増加率はマイナス0.16%で平成16年から5年連続でマイナスとなった。
もうすぐ人口が200万人に満たなくなる県でこんな立派な県庁がいるのか。八ッ場ダム2000億円も他に使い道があったんじゃないか。





その群馬県の大澤知事について。
前原氏を拒絶し、公明党と大勢のマスコミを招き入れたニュースは記憶に新しい。
「今回、大澤知事が建設を強く推進するのはかつて、知事自身も在籍し兄弟が経営する大沢建設が事業を受注しているからでは?」という60代男性の住民からの情報があった。知事に取材を申し込んだが「多忙のため、日を改めて連絡を。」とのことで後日、再度の取材を申し込んだところ「当方ではその様な取材は受け付けていません。」と取材拒否。
2007年の群馬県知事選で自民党新人、公明党推薦で出馬。出馬表明が遅かったにも関わらず自民党群馬県連と創価学会の組織票で接戦を制して当選。後日、支援者の挨拶回りで創価学会に出向いた。




          大沢建設


メディアが触れないことはこの世にいっぱいあるのだ。
だから……前原頑張れ。ダークサイドに飲み込まれないように。




BOSS




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