●更新日 08/15●





『ジョニーは戦場へ行った』



昨夜、テレビで「火垂るの墓」を見た。『食』がテーマの反戦映画だったと思う。ジブリはどんな思いを馳せてこの映画を作ったのだろうか。
人は他人の不幸話が好きだ。戦時中でさえそうだったのだろう。いつの時代も、人間は自分の境遇よりも哀れな話を欲する。そして『自分は幸せだな』と納得したがる。
そんな人にうってつけの映画がある。
ダンサー・イン・ザ・ダーク、はだしのゲン、プライベート・ライアン、ライフ・イズ・ビューティフルが軽く吹っ飛ぶ映画。
まさに


最高に落ち込む映画


極限までヘコみたければこの映画の右に出るものはないだろう。
ネットで調べてあらすじを見たらあなたの負け。予備知識なしで見ないと面白みも半減(笑)。
上映当時、あまりにもエグ過ぎていくつかの国家が圧力をかけたとの噂もあり、自衛隊の志願者が激減すること間違いなしの映画だ。
※スプラッターやホラーの類ではないのでご安心を




BOSS





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