●更新日 08/10●


日本人女性が中国に「輸出」されている!?


日本人女性といっても、それは風俗嬢やAV嬢、キャバ嬢などの夜の女達だ。
不景気によって、がらんどうの高級クラブ、値下げが収まらない風俗店。光明がまるで見えない「夜の仕事場」で一体何が起きているのか。



それは、夜の女達による中国での「派遣労働」。すなわち出稼ぎ売春なのだという。

その実態をAVプロダクションを経営する田淵さん(仮名)は「確かに上海の高級売春クラブに“出稼ぎ”にいくコ達が増えています。それもただの出稼ぎではありません」と語る。

驚くべきはその報酬だ。相場は月200万。
滞在は3ヶ月。つまり600万もの大金になるが、報酬はそれだけではない。
連れ出し料は別で個人交渉、ピンキリですが1回数十万になることも。3ヶ月で2000万近く稼いだという話もあります」(同)

そんな高額報酬を誰が払うのか?
それは中国の富裕層です」と語るのは中国に造形の深いライターのO氏。
中国の富裕層は全人口の1%以下、その財力は全盛期の堀江なんて目じゃありません。そんな彼らの間でブームなのが日本人女性なんです。もともと秋葉原などでアダルトDVDを買うツアーがあるほど人気がありました。最近では飛躍し、日本のAV嬢を抱くのがステータスになっているんです。また反日感情から日本の女性を征服したというカタルシスも原動力なのでしょう

気になるのは監禁や行方不明などのトラブルだが、今のところ浮上していない。売春ルートは高度に組織化されている上、客層は社会的地位があり無茶をしないためだ。安全で高報酬のため風俗嬢やAV嬢も進んで出稼ぎにいく。むしろ面接は厳しく、中国語の講習も必須なのだそうだ。

経済発展が目まぐるしい中国のリッチ層が日本の女性を買いあさり、金穴にあえぐ日本の夜の蝶はそれを歓迎する。新興国と先進国の逆転をまさに象徴するかのような現象だ。輸出大国日本の最大輸出産業は売春、などという時代がくるのだろうか。



山崎




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