●更新日 10/30●
脳波マウスの極意
以前紹介した脳波マウスのことを覚えておいでだろうか。
記事でも紹介されているように、この脳波マウス、個人によって使い勝手が違うらしい。
大住、九坪は何とか動かすことができるが、あさみはほとんど動かすことができなかった。
しかし、考えるだけでマウスが動くというシステムは捨てがたく魅力的だ。
そこでスタッフの中でも比較的シンクロ率の高かった九坪がひそかに練習し、その結果、ある程度のコツを掴むことに成功した。
九坪の体得した脳波マウスのノウハウとは。
まず精神を統一し心を無にする。
脱力状態でマウスを操作。
うっかり気合を入れると脳波グラフは過剰反応。
この状態になるとマウスは使用不能。
つまり、
終始こういう脱力状態を維持すれば、けっこう自在にマウスを動かすことができるのだ。
この方法でピンポンゲームでコンピューターに勝つこともできるようになった。
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こうなれば両手を使わずにゲームをすることだって可能。
もちろんエロゲだってできる。空いた両手をどう使うかは君次第だ!
しかし、だ。
現実問題としてこれを使ってゲームをやるとしたらどういうことになるだろう?
くり返すが、脳波マウスはうっかり気合を入れると使用不能になってしまうのだ。
すなわちゲームが佳境に入っても、絶対に興奮してはいけない。感動してもいけない。
常に明鏡止水の境地。うっかり興奮したが最後、脳波マウスは使用不能となる。
……つまんねえ話だな、おい。
普通、ゲームは興奮したり感動したりして楽しむものだろう。それが禁止されたらゲームに何の意味があるのやら。たとえて言うなら「酔っ払ったら飲酒禁止の居酒屋」「感動したら上映中止の映画館」といったところか。少なくともエロゲには向かない。
試しに巨乳グラビアを横においてみた。
脱力しているフリをしても脳波グラフは正直。
エロゲをしながら両手を使う、という豊かなシングルライフはまだまだ先のようだ。
九坪
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