●更新日 09/02●


佐賀県を全力でほめてみよう!


そんなわけで、BOSSは佐賀へ旅立ちました。同行のカメラの精は、私、九坪。
とはいうものの、今回のBOSSのテンションは異常に低く、最終的に何を言い出すかと思えば、
「なあ九坪。今回の佐賀県のレポ、おまえが書いてくれないか?」

なんすか、そのキラーパス?

をういうわけで、今回の佐賀県レポは私が書くことになったわけです。頭にくる。
こうなったら何とかして佐賀県をほめちぎってやろうと思います。

しかし困りました。何をいうにも佐賀県です。
そこに住む人は、お隣の福岡県民にすら「ガミン(賀民)」と呼ばれてからかわれるという超マイナー県。BOSSを唸らせるほどの美点が、どうにも見当たらない。さすがに途方にくれてしまいました。

そこへ思わぬ助け舟。「よろしかったら、私がご案内しましょうか?」と声をかけてくれたのは、


「桂雲寺」の和尚さん。
若くして厳しい修行を修めて住職に就かれたそうで、陶磁器について造詣が深く、あちこちの檀家さんに顔のきく和尚さんです。

この和尚さんに招かれて本堂での座禅体験。
驕れるBOSSに“喝”の一撃。



U R L 
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佐賀をあなどるBOSSの根性が叩き直ったところで、和尚さんが紹介するのは佐賀県名産「有田焼」です。まずは有田焼の陳列場へ。


続いて、有田焼の工程を見学。


聞けば、佐賀県有田町では小学校の給食の食器にも有田焼を使っていたそうで、その生徒が別の小学校に行った時「こんな器では食えねえ!」と、給食を残して問題になったこともあったのだとか。
ウソのような話だが、居並ぶ魅力的な陶器を見ればさもあろうと頷ける。

匠の手による数々の名品。

BOSSも一品購入してました。

そんな逸品たちを生み出し続ける県が、魅力の無い県だなんてとんでもありません。
BOSSはあんなことを言っていましたが、私は胸を張って断言したいと思います。


「有田県」は実に素晴らしい所です!


あ、ちがいましたっけ?



九坪



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