●更新日 02/25●


ロス疑惑について


BOSSです。
三浦さんとは新宿二丁目の飲み屋で同席したことがあります。その時、失礼にも『自分、事件が起きたあとにロスにしばらくいたんですよ。あの駐車場にも行ってきました。半日歩きまわって、ああ、ここには観光客は来ないと確信しましたよ。』と言ったことがあります。三浦さんはニヤッと笑い、私の問いかけを無視しました。

私の言っていることは状況証拠に過ぎません。ただ、その地に立てば分かることもあります。ロスは50キロ四方の大きな都市。東京のように狭い場所に商業地域や観光スポットが集中しているわけじゃないです。アメリカの車強盗ならばそれらの近くや主要道路に網を張るわけで、あんな寂れた場所に銃持ってボケッと待っているなんてありえないと思っています。

ロス市警の出方を注視したいですね。銃撃した実行犯が司法取引で自白したのか、銃撃犯が病気か何かで死んだのでその身内が告発したのかなど可能性はいろいろありますが、ひとつの真実が明らかになることを期待しています。

それからロスの「殺人に時効はない」は大いに賛成です。一生逃げ回る苦痛を犯人に与えるとかじゃなく、15年でケリをつけること自体がナンセンスじゃないかと。殺される人は、死ぬ瞬間に相当の恨みを抱いて死ぬわけですから、それをたった15年で晴らしてしまっていいのかと。

写真
こいつのように、殺した女性を自分の家の床下に埋めて15年、罪悪感を持たないでそのまま生活できる人間もいるのですから。





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