●更新日 02/25●


混浴温泉に湧く女性を狙うワニ男


混浴といえば男女が同じ浴場に入る日本独特の文化であるが、男女同じ風呂に入った時代も今や昔、近年は水着着用などの大型温泉を除き、その数は減少傾向にある。
しかも最近、残された全裸系混浴温泉に温泉でなく女性の裸を目的として、何時間も獲物を待つワニのようにお風呂に入り続ける男性客、通称「ワニ男」が急増して問題化しているらしい。

都内から一番近い場所にある昔ながらの水着などを着用しない混浴温泉、百穴温泉。
ここも数年前から乱交ができるという噂が流れ、今はワニ男達の巣窟と化しているらしいのだ。

百穴温泉

探偵ファイルではその真相を確かめるべく、さっそく特捜班の男女2名を現場に急行させた。

さっそく突入

混浴の浴場について感じたのはまずその男女比の歪さ。
なんと女性(いることはいた)は

15人中2人

明らかに男女比率がおかしい。
また、その2名の女性も家族連れの30代、40代であり、しばらくすると各連れと共に浴槽を出、更衣室に向かった。

そして残された男性客8人

残された男性陣は30後半〜50代。特に知り合いというわけでもないようで、誰一人口を交わす様子もなく浴槽で待機し続けている。
これがワニ男と呼ばれる人種なのだろうか?

その判別は女性調査員が混浴に来た瞬間に簡単についた。

男性調査員に遅れること10数分。

ココから女性調査員視点です
混浴部分へと続く扉を女性調査員が開けると


浴室内の男性全員がいっせいに振り向き凝視

じー


その風景の気持ち悪さに固まってしまった女性調査員を、


微動だにしない
一瞬たりとも視線をはずさず凝視

動けない女性調査員から誰一人目線をはずさない。
当然このような状態で混浴部分に踏み出せるわけもなく引き返す女性調査員。

彼女いわく、

「本当にありえないくらい気持ちが悪かったです。わざわざ振り向いてジーっと、全員が笑いも話しかけもせずにひたすらジーっとこちらを見続けてくるんです。偶然にしてはあまりに不自然で。街中で知らない人と偶然目があって気まずいというタイプの感覚じゃなく、本当になんていうか異様な目線でした」

何時間も温泉につかり獲物を待ち続けるワニ男。
彼らワニ男によって確実に一般の女性客は立ち入り辛い場所とかしてしまっていた混浴。
このままでは利用者もどんどん少なくなってしまうでしょう。
混浴という文化が日本から消える日まで、彼らワニ男はお湯の中で待ち続けるのかもしれません。


おまけ

スプレーで適当に
女風呂と混浴を仕切る自家製くもりガラス

いいなぁこういう適当さ。



特捜班+大住



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