●更新日 11/22●


探偵vsストーカー その方法とは


ストーカーに対して「探偵」ならどうするのか?

ストーカーに関する調査も行なっている、ガルエージェンシー和地氏にお話をうかがった。




和地「我々の場合、ストーカーの行動の中から違法行為を探し出し、その行為の瞬間を押さえてしまいます」

和地「一つのストーカー調査例とですが、アパートの鍵穴に接着剤を入れられたり、非通知での無言電話、ドアポストから覗かれるなどの被害にあっていた、あやのさん(仮名)という方がいました。彼女は警察にも相談していたのですが、やはり事件性がないため付近の見回りを強化することぐらいしかできないことを伝えられて、そこで我々に依頼いただいたわけです。

我々と警察の違いは、より積極的にストーカー相手を調査して把握するところにあります。

まず、我々は、あやのさんの部屋の玄関ドアのドアスコープに、中から暗視カメラを仕掛け、また、隣りの空いている月極駐車場を1ヶ月間だけ借りて、調査車両から集合ポストとあやのさんの部屋を撮影し続け、誰がストーカー行為を行っているのかを撮影を試みました。

一ヶ月を経とうとした日にとうとうストーカーが現れ、その素性を把握することができました。

後はその相手のストーカー行動の中から違法な行動の瞬間を押さえ、それを警察に提出して動いてもらえば依頼完了です」




この他、

個人でできるストーカー対策を教えていただいた

和地「当たり前といえば、当たり前の方法ばかりのような気がするかもしれません。しかし、当たり前の対策をする。これが一番大事なんです。」

この他色々話をうかがわせてもらったが、印象に残っているのが、

「理由なくストーカーに苦しめられる人も多いが、ストーキングはされる側に理由がある場合も多い」

ということだ。
ベタだが、男をだまして貢がせて捨てるような行為をしているとストーカー被害にあうことが多いとのこと。

納得といえば納得な理由。

人とは誠実に付き合っていきたいものです。



大住



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