●更新日 01/20●

書から見る安倍総理と「美しい国」の正体


就任直後は70%以上あった支持率も、今や40%台になり大ピンチの安倍晋三内閣総理大臣。

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▲後ろの「書」がそれ

その安倍総理が1月17日に行われた自民党大会で、書道家の川又南岳氏とともに巨大な「美しい国、日本」の文字を書き上げた。

「美しい国、日本」、ご存知総理の名フレーズであり、スローガンだ。

総理は「美しい国、日本」の「日本」の部分を書いたのだが、この総理が書いた「日本」から何か見えてくることはないか?

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そこで、筆跡の特徴から人物を分析する日本筆跡診断士協会会長の森岡恒舟(こうしゅう)先生に診断して頂いた。
森岡先生は筆跡診断のパイオニアであり、警視庁嘱託筆跡鑑定人も務める筆跡診断、鑑定の大御所。

先生が注目したのは「日」の部分。
総理の書いた「日」は1画1画が全て、くっついており、正しい書き方で「優等生的ではあるが、深み、情緒性がなく活字的」で人間像が見えてこないという。

「『美しい国、日本』は安倍総理が標榜しているものですが、字を見る限り『昔ながらの日本』ではなく、『新人類的日本』を感じますね

先生曰く、このような書き方をする人は、「ルールを守り真面目だが融通の利かない人」が多いそうだ。

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ちなみに1画目と2画目を少し離して書く人(画像右)は「おおらかだが甘さもある人」、全ての画を離して書く人(画像左)は、おおらかすぎて逆に「ルーズで信用ならない人」が多いとのこと。

また、報道によれば川又氏の書体と比較し、「首相の線の細さがにじんでいる」と話した中堅議員もいるようだが、先生曰く

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「芸術性では川又氏が優れていますが、字のバランスが取れているのは総理。国を動かすのに相応しいのは芸術家タイプでなく、やはり総理のようなタイプ。だからこそ心を広くして色々なものを取り入れる姿勢が必要だと思います

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総理!森岡先生のアドバイスを参考にして、支持率アップに“再チャレンジ”してみては如何でしょうか?



リ・コウジ 写真


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