●更新日 01/14●

代アニ倒産の真相はどこに?


アニメ系専門学校で老舗の代々木アニメーション学院が昨年の12月の民事再生法の申請、要するに倒産したのは御存知の方は多いと思います。

しかし、このアニメ最全盛の時代になぜ倒産?と首を傾げる人も多いのでは?この度、代アニの幹部筋への取材が出来ましたのでその話を掲載します。

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――真相は?

「ぶっちゃければ、前の社長(大矢敏行氏)の金の持ち逃げです。通帳や判子持って逃げたんですよ」


――中々、アグレッシブですね

「超ワンマンでしたから。社長交代になったのが相当気に入らなかったらしく、逃げた翌日に手形を乱発したんです。そうなると、決済日には金が落ちてしまいますよね。だから、その前に処理するにはどうしたらいいのか・・・となって、最良の策として倒産したというのが真相ですね」

「生徒数だって5000超えて年間50億の売上があるんだし、広告費の圧迫って言ったってそんなのは削ればいいだけの話。

 22億円なんて安い金額じゃ潰れないんですよ


現在、大矢氏への対応を協議中だと言いますが、もちろんコレが本当の真相とは限りません。しかし、大矢氏の評判は最悪だったことを考えると、それが真相でもおかしくない。辞任する時も現代表からの糾弾が相当強かったみたいですし、恨みも加われば人は迷走するものですからね。


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ただ、代アニほどの大木が倒れるのが、ワンマン社長の金持ち逃げとは聞いて笑えない人も多いのでは?

会社選びは慎重に行きたいものですね。



山木


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