シリーズ ザ・山木 ・・ 何気ない一言が
墓穴を掘ることになる
シリーズ ザ・山木

03. ☆電脳探偵とモナー


いきなりだけども、中野ブロードウェイというものをご存知だろうか?
ニューヨークに有る本家ではない。中野駅北口にある、ブロードウェイのことである。

もともと、ここはフロアのほとんどがアニメショップとか、ミステリー専門店だの占いの館だのが入店している雑居ビルであり、一部ではマニアック商店街として有名だ。

今、僕はここの某フロアにある・・・とある店に行ってこいと天からの強い命令が有り、ここに来ているわけだが...
さっきから笑いがとまらない。


何でか??

写真1
2ちゃんねる専門店


この世は広しと言えども、ここまで限られたユーザーを的にしている店って他に有るだろうか??

写真2


入り口には「逝ってよし」などと刻印されたステッカーが、自動販売機で売っているのである。 それにさぁ・・・・2ちゃんねら〜って、ほら・・いろんなイメージが有るじゃん。

電脳探偵として僕はこの店に足を踏み入られたら、小一時間問い詰められてしまうかもしれない。 実に楽しみだ。 こ〜ゆ〜場所に取材に来たかったんだよね。

意気揚々と、中に入ってみることにした。


山木:すいませ〜ん、探偵ファイルと申しますが。
   取材しても宜しいでしょうか〜?
店員:いいですよ〜。写真とかバシバシ撮っちゃって、構わないですから。

あれっ!?店員さん親切だ・・・なんか肩透かし食らった感じがする。
僕はまた、「取材野郎は逝ってよし」とか言われると思ったのに。

うぁ〜、これまた・・・中も凄いなぁ。周り一面、形容し難いモノで溢れている!

写真2 写真3

宛名が「モーコネーヨ プンプン」になってる吉野家の領収書に、店中に溢れる明朝体のポスター・・・さすがだ。

    ☆インタビュー☆ 電脳探偵 with 2ちゃんねら〜 


    山木:お姉さんが店長ですか? やっぱ、2ちゃんねら〜?
    店員:え〜、違いますよぉ。 一応2ちゃんねら〜ですけど。

    写真4
    やっぱり。

    山木:店長はどんな人ですか?
    店員:良くわかんないです。
    山木:売れ筋商品は?
    店員:・・・・なんでしょう?

    ・・・・僕もわかんないや。


    会話終了。
実に不思議な店である。 商品の単価も安いし・・・これで本当に商売できてるの?
なんて思う今日、この頃。

グッズも充実! ステッカーにバッチ....。
解る人には面白いので、2ちゃんファンは一回行ってみてはいかが??
中野ブロードウェイのどこかに有るので、気になる人は探してみよう!

写真5
写真6

ただ、この店が、イレギュラーズアンドパートナーズ(I&P http://www.i--p.com)承認の元に行われているかどうかは定かではない。


    ( 探偵ファイル・山木 )



探偵ファイルTOPへ戻る