シリーズ・ザ・山木 ・・・ 何気ない一言が
墓穴を掘ることになる
シリーズ・ザ・山木
2.ザ・山木 〜不幸は加速する〜



金髪の男、吉野(以後「金髪」)の前での失言が元で、人生という名の坂道を転がり
落ちた人って何人くらいいるのだろう?
そこまでの表現は大げさなのかもしれないけど、間違いなく酩酊している際の失言が元で何人かの人間は何かを失っていると思う。

普通だったら、「アハハ・・・誰もやらねぇよ〜。」などで終わるんだと思う。でもそこで、洒落が通じないようにする&人を酩酊させて地獄に叩き落すあの男の恐ろしさ。
地獄の底にある釜の前で、金棒を持っている鬼の方がよっぽど慈悲という心があるに違いない。

彼と一緒だと、飲むのも命がけであるということが本気で解った一日だった。いや、そもそも洒落の通じない元軍人「宮ぷ〜」も一緒だったのがよくなかったのかもしれない。

そんな洒落の通用しない「宮ぷ〜」がソフトクリームを舐めながら「大変だね」などと他人事のように言った時の彼の表情、そして、人の吸うものとは思えないタバコを吸いながら「大変ですねぇ。他人事だからいいんですけど」などとノートパソコンのキーボードを叩いている金髪の横面。

僕は人生を23年生きているが、この瞬間ほど人を恐ろしいと思った事はない。二匹の鬼という表現を「金髪」が使用していたが、この二人の方がよっぼど「二匹の鬼」のような気がする。

そして、事もあろうに「金髪」はこの時点で「シリーズ ザ・山木」に飽きたのだろう。第一回コンテンツ内容を次の日には「bob」にフォワードしていた。

その結果僕は、この新コンテンツの元で今後一定期間の間、醜態を晒すことになってしまったんだ。



という事で、その「シリーズ ザ・山木」・・・栄光ある第一弾の指令が先ほど
「金髪」→「bob」から届いたので紹介したいと思う。





指令
「高級SMクラブに対する考察」
内容
自腹で体験取材してこい
By bob




のっけからコレだよ。メチャメチャ他人事だよ。





たぶん「金髪」は酔っていてヨイヨイの状態で「bob」と共にこのコンテンツを考えたに違いない。
が、それよりも「自腹」ってのが妙に痛い今日この頃。
自腹で高い金払って、なおかつ痛い思いをしてこいという事だろうが・・・



甘い。甘いぞ、「金髪」&bob!!


この指令には「Mコースをしてこい」とは、一言も書かれていない。


なら!!同じ料金を払うなら、Sコースをしてくるのが漢(おとこ)というものだ!!




というわけで・・・あるSMクラブに行ってみた。




ここは
勝手にトゥナイト3ではないので、
画像はお見せできません。
どうしても女の子が見たい方はこちら






「 VIP Sコース 120分 46000円也 」






ロウソクをかけられる側から、かける側に。初めての鞭打ちに、
初めての言葉責め・・・そして財布から消えていく46000円。

もしも、誰かに今回のミッションが楽しいかと問われれば、正直楽しかった。
確かに自腹の46000円は痛いが、別にこれくらいの事・・・
今更、僕には何ともないよ。
ライク ア ローリングストーン、転石人生の僕だからね。


例えるなら「マンジュウ嫌い」といつも言いながらマンジュウを食いまくる
ドロンパのように、罰ゲームとしては意味がない。



「なぁ〜んだ・・・楽勝じゃん。」



鼻歌交じりで事務所に戻ったところ、僕の机の上にオーリーが再度置かれていた。
なんで? マークIIで一度やったじゃないか?!









なるほどね。 金髪だけじゃなく、宮ぷ〜の言うことも聞かなきゃ駄目なのか。

・・・どうも僕は天国への階段を早足で駆け上がり、そしてホテルマンのように、


天国への扉という重い扉をノックしてしまったみたいだ。




( 山木&吉野健太郎 )
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