危険度AAA
・・ 探偵ファイルのイングランド VS アルゼンチン 報告
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05.電脳探偵のフーリガンレポート・完結編


日本、負けてしまった・・・
国立競技場のパブリック・ビューイングはお通夜みたいです。
『上を向いて歩こう』が悲しく流れております。
駅へ向かうサポーターの足取りも重く、すごく寂しく感じます。


写真1
みんな (´・ω・`) ショボーン


試合の後、渋谷に向かいました。
電脳探偵のフーリガンレポートも今回が最後になると思います。
渋谷は厳戒態勢でした。以前お伝えしたアルゼンチン vs イングランドの札幌以上です。
ハチ公前で騒いでいるサポーターを、警官が100人くらいで取り囲んでおります。


写真2
「おー、すげー。」


こんな大勢の警察官の集合写真というのも、めったに撮れるものではあるまい、と思って電脳探偵@激写ボーイと化していますと...


写真3
「犯人はお前だ!」と言わんばかりにコチラを指さす警官の図


警官「おい、チミチミ。ちょっとちょっと。撮らないでくれる?」
山木「え、どうしてですか?」
警官「困るんだよ!」

普通の人でしたら、スミマセ〜ンと謝ってそのまま退散するのでしょうが、てやんでい、こちとら探偵でい!江戸っ子でい!寿司食いねえ!と引くわけにはいきません。

山木「何故でしょう、職務中の警察官には肖像権ない(※みなさん
   も覚えておきましょう)ので、そんなことを言う理由はない
   のでは?」

警官「いや、そういうことじゃなくて!お願いしてるの。お・ね・が・い。わかった?」

可愛い女の子からならいざ知らず、ごつい警察官から「お・ね・が・い(はぁと)」とか言われても嬉しくもなんともないので...

山木「国家権力者の強要と考えてもよろしいのでしょうか( ̄ー ̄)
   ニヤリッ」

と言ったところ

写真4
なんだ、ヤんのか(°Д°)ゴルァ


わらわらと警官が集まってまいりましたので逃げました。
近くにいると常に警官に張り込まれるようになってしまったのでセンター街に移動。


写真5
無茶苦茶です。暴動寸前であります。


肩車でビールを振りかけるヤツ、花火を振りまわすヤツ....。 お前ら、ただバカ騒ぎがしたいだけなんじゃないかと問い詰めたい気分にもなってきます。
サポーターが蹴り上げたボールがパチンコ屋の照明看板に当たって壊れてしまいました。


写真6
店は自衛のためにさっさとシャッターを閉めています


写真7
オレたちゃ渋谷のガ〜ディアン〜 あ、そ〜れ♪


すごい騒ぎの中、いわゆる『ガーディアンエンジェルズ』もいました。
なんの法的権限もない彼らがオラオラと『新撰組』みたいな警備をしています。
サポーターと喧嘩にはならなかったけど、一触即発にはなってました。
もし喧嘩にでもなってたら、ガーディアンだと言ってもただの暴走サポーターと同じ扱いをうけるんじゃないかなあと思ったりもしますが。
「治安維持のためだった」と言ってもどこまで受け入れてくれるやら。
ただ、どっかのお偉いさんが絡んでるといったような黒い噂もあるのでどうでしょう。

大阪の道頓堀ではまたダイブやってたみたいですね。
あんなすぐ上流で死体があがったばかりの川によく飛び込むなあと感心します。
-------> http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_06/2t2002061811.html

例によってタイーホされた人もいたみたいで。でも逮捕された理由はフーリガンだったからではなくフーリチンだったからみたいですが・・・
-----------> http://zakzak.co.jp/top/t-2002_06/2t2002061907.html

と、オチがついたところで5回にわたってお送りいたしました『電脳探偵のフーリガンレポート』を終了させていただきます。


追記:後で知りましたが、ギコ猫、ワールドカップに出演してたんですね。↓

写真8




( 電脳探偵・山木 )
撮影:小原  


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