●更新日 08/27●


毒霧『さしすせそ』


毒霧という技があります。



霧状の謎の液体を口から吐き出し、相手の視界を奪う。
やられた側はしばし目を開ける事が出来ない。
古き時代から『東洋の神秘』とも呼ばれ、今なお世界中のプロレスで用いられる秘技の一つ。


これって、実はすごく実践的な技なんでは?


なんたって力がいらない。しかもまさかの意外性。
これなら、いざという時、女性でも護身術としても使えるはずです。
でも、毒なんて持ってないわ! という忙しい主婦の為に!

身近な調味料で、どの毒霧が一番痛いか調べてみました。


調味料といえば、『さしすせそ』

さとう
しお

せうゆ
みそ

いったい、どの毒霧が最強?

検証! 毒霧さしすせそ!

痛かったランキング形式でお送りします!


第5位 




砂糖。



霧状にしやすくする為、水に溶かします。
とけきれないほどの、濃度の砂糖水が完成!

さあ、こいや!






目が痛い!
というより、口に入った水が甘ったるい!
皮膚がベトベトします。
でもまだまだ耐えられるっ!



第4位 



塩。






目がぁぁ!
海で、ゴーグル無しで泳いだ感覚です。
完全に視界を奪われます。これは危ない!
鼻の粘膜も刺激され、痛みはパワーアップ!


第3位 



味噌。
具だくさんのみそ汁で、さあ、来いや!





視界が完全に遮られる!
そして熱い! 塩分に温度が加わり、皮膚がやられます。
また味噌自体のとろみがいつまでたっても、したたる事無く、目に残る!
加えて芳醇な香りが! 
口にこぼれおちる雫が美味なのが、屈辱的です!


第2位 



酢。
ここにきて、酸性の調味料が!



激痛!
目ももちろんですが、皮膚がヤバい!
男性ならわかってもらえるかと思いますが、ひげを剃った跡に染み渡る、弱酸性!
炎症を起こしたようなヒリヒリした痛みを伴います!
目よりも、皮膚が痛い! 臭い! 

そして、栄えある!

第1位 



醤油。



完全に視界がシャットアウト!
そして、酢以上の皮膚の痛み!
本能的に失明の危険を感じてしまう!!!!
加えて味噌以上の塩分濃度と、とろみ。
まさに、最強の調味料!

結果発表!

醤油の毒霧が一番、群を抜いて痛いです。

皆さん、夜の一人歩きには醤油を持ち歩いて下さい。
確実に戦意を喪失できます。

ですが、



毒霧 吹いた人間もハイリスク。
間違っても飲み込まないように。
そりゃ、子供にガン見されます。

毒霧後はしっかり口をゆすいで下さいね。



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