●更新日 07/20●


エロ本の時代は本当に終わったのか?!


21世紀、ネット社会。
無修正のエロ画像は見放題、エロ動画はいたる所でダウンロードし放題。
エロコンテンツが簡単にすぐ手に入るインターネットが爆発的に普及した今、
エロ本の役目は20世紀で終わったとすら言われている。
現に、本が売れずに廃業に追いやられるエロ本会社は後を絶たない・・・

だが、本当にそうなのだろうか?
本当にそれで良いのだろうか?

エロ本といえば、我々昭和生まれの男たちにとっては、
まだチン毛も生えていない少年の頃に 河原やゴミ捨て場で拾っては
懐に隠して持ち帰ってはこっそり読む事でお馴染みの品。
決して欠かす事のできない思い出の品だ。そう、男の成長記録そのものなのだ。

この平成20年の現代においても、拾ったエロ本をこっそり持ち帰るような
いわゆる馬鹿ガキはまだ居るはずだ! いや、居ると信じたい!


絶滅危惧種とさえ言われる“エロ本BOY”を捜索するため、
探偵ファイル出動!!
※車の免許もってないです。

・・・と、いうわけで、チャリで本日の捜索の舞台、
アホガキが数多く生息するという近所の自然公園にやってきたのだが・・・
これで良し!
捕獲トラップは完璧だ。 そして・・・

エロ本を拾うアホガキは、周囲を異様に警戒するものである。
周囲を見回して他に誰も居ない状態でようやく本を拾うので、
ブッシュに隠れて気付かれないように 遠くから撮影するのだ。


ちなみに今回のエロ本は、表紙だけ本物であとの中身は学習参考書にすり替えられてシールで密閉されているという
嫌がらせ仕様である。エロ本読んでる暇があったら勉強でもしやがれという、人生の先輩からのメッセージでもある。
これも親心だ。

罠を張って待つこと数時間・・・

老若男女問わず、ありとあらゆる種類の人間が通り過ぎた。
数多くの男性も通り過ぎ、何度も振り返ったりと気にはなっている者も多数いたが、
誰もエロ本を拾うまでには至らなかった・・・。 やはり作戦は無謀だったのだろうか・・・!?

と、
その時!!

「おい、なんかあるぜ!」
「エロ本だ!」
トラップの三度笠のほうに興味を持つ少年。
エロ本も少しはいじってみる
「盾にもなる!」とやっぱり傘のほうに興味が…
振り返ってエロ本を見るも…
やっぱり「わーい!」と、
エロ本には目もくれず、三度笠ゲットを喜びながら走り去ってしまった。

現場にはエロ本だけが残された。
ネット全盛の現代っ子たちには、もはやエロ本には何の価値も魅力も無いという事なのか。

どうやら、いよいよ本当にエロ本の時代は終わりを告げてしまうのかもしれない。




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オナン



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