●更新日 01/07


拷問テイスティング@江戸時代


拷問その2 〜石抱き〜



気を取り直してどんどんやっていこう。外は危険がいっぱいなので事務所でやることにした。
石抱きは、三角に切り立った木材の上に正座して腿の上に重しの石を積んでいく拷問。

この上に正座する。

これを腿の上に乗せる。

これは冬コミで販売する「おふらいん」。買ってください。
CDが200枚入ったダンボールが三個。それを積む。重さは大体ひとつ10キロくらいか。
なぜこんな半端なものを積むのかというと、PRのため。大人の事情です。汲んでください。
では開始。


U R L 
EMBED

これは痛ったい。
きっと今までの人生で最もつらい正座。

上に何も乗せていないのに自重だけで顔が歪むほど痛い。ちなみに私の体重は49キロ。
お相撲さんを乗せてみたい。ぜひ苦痛に顔面をゆがめるふくよかな肉体の相撲取りを見てみたい。
痛いでごわすとか言ってほしい。

箱を乗せていく。

本来石抱きで乗せる石は12貫。1貫は3.75キロだから45キロ。それを何枚も乗せる。
凄まじい根性だな江戸の民よ。私は上の写真の通り20キロで絶叫している。

三個目を乗せた瞬間、反射的に体が逃げてしまった。

冬の朝にちゃぶ台から立ち上がろうとした時にうっかり脛を打ってしまった痛みに似ている。
それがより鋭く、ずっと持続する。つまりとてもしんどいということだ。
なんでもこの石抱き、何時間もやっていると罪人は失神して青い泡を吹いたという。青い泡。

このようになる。

どんどん拷問が嫌いになる。



終わらない絶望。事務所の悲鳴は途切れない…。

次は、拷問具「ほうきじり」が唸りをあげる「笞打ち」

笞打ちへGO!!





ニノマ