●更新日 02/08●

FRIED 油祭り 〜絶叫憤怒死(フンドシ)祭り〜


油祭り第1話 油祭り第2話

はっきりさせておこう。この「FRIED 油祭り」の撮影は1月中旬の浜辺で行われている。
で、真冬の海岸で真夜中は3時も過ぎてくると気温は2℃くらいまで下がる。そこに浜ッ風が吹きさらすから実際の体感温度は氷点下だ。

そして、

スタッフ含む
僕らはフンドシ一丁だ

正直言おう。


ギャー!!
風が吹くたび寒さに全員絶叫

●憤怒死改め憤凍死祭り
ご覧頂くには 動画再生ソフト が必要です。


はっきり言って油風呂だなんだと喜んでいる余裕はない。

ギギギ
オオスミ「ケ、ケ、ケツは燃えだしそうに熱いのに、さ寒くて体の震えがと、とまらん。これは、ふふふ冬の浜辺でやるもんじゃないいい」

キム「誰かリタイアしてくれよー!」
オオスミともHG大浦「…………(無言)」

ぷいっ
「やだ」

「もうやめよう」その一言が言い出せなくて2005。
決して自分からはやめるといいだせない意地っ張りな不揃いの林檎達。
そんな意地の張り合いが続いていくと不思議に僕ら全員の中に一つのゴールが見えてきた。

撮影用テープ一本(一時間)撮りきったら俺達全員の勝ち

意味がわからない。
一時間たったから何があるわけでもない。
テープ一本撮りきったからって一体何なんだ。
しかし、尋常でない寒さに思考能力まで凍てついたフンドシブラザーズ(スタッフ含む)。脳内ルールのゴールに向かって転げ落ちていく(人として)

最低
とも「寒くてチ○コたってきたーーー!!」

言葉にひねりがなくなり直球になってくる、とも。

種田
唐突に本気でホームランを狙いだす裏探スタッフ羽田

HG大浦「オス!一号生大浦歌います!

あーややややっやっやややっ
もーもいろーのかたおもーい!こーいしてーる!まじまじーとキスしてーる!胸がきゅぅるーる!桃いーろーのファーンタジー!でありまーす!」

何かが決壊して微妙に間違っている歌詞を歌いだすHG大浦。

そして、みんなの限界(人としての)が地平線の彼方に消えさった頃、約束の時は訪れた。

カメラの精「あと5秒です」
フンドシーズ「!!!!! 4! 3! 2! 1!


本気で絶叫
ヴオ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーーー!!!!

●フィナーレ
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終わった!僕らが勝ったんだ!」

油抱擁
喜びに抱き合うぼくら

キモッ!
そして互いの肌のヌルヌル感に耐え切れなくてすぐさま離れるぼくらフンドシーズ


男なら、強さに憧れることがある。
男なら、どうしても譲れない時がある。
男同士の意地(プライド)と意地(プライド)のぶつかり合い。
男たちが求めたのは格闘より熱く、プロレスより盛り上がるそんな場所。

そう、それが、



FRIED油祭り



FIN





おまけ

ライトの位置関係で見えてませんでしたが、

感覚レス
小雨まで降ってました

ビバ憤凍死祭り。
これで誰一人体調崩さなかったのは全員バカだからだ。
あんまマネすんなよ。



大住


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