斬鉄剣!!! Ver.2
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◆唸れ、魔剣!! 〜 2nd ver 〜 |
前回、"炎の魔剣" をやって、とうとう火傷まで負ってしまったワケなのですが、実に 好評だったみたいで、沢山のアンコールを頂戴しました。 中でも、「雷神剣をやってくれ!」というのが、それこそ稲妻のように来たんですよ。 だけど困りました....。 炎の魔剣は、刀に火を点けるなんていう、それこそ短絡的... いや、シンプルな発想で何とかなりますが、雷神剣はどうすれば良いのやら。 まさか、車のバッテリーに繋いでショートさせるなんて事は出来ないしなぁ...。 とまぁ、一週間ほど悩んだ結果、アタマの上に電球がピカーンと光り、浮かんだアイデアを実行すべく、夜の公園にて桔抄さんを呼び出しました。 夜の公園で、刀を抜いて笑う男ども・・・怪しさ倍増です。 つっか、通行人が通り掛かったら、マジで辻斬り扱いされかねません。 いろんな意味で、今回も長居は危険です。 桔抄「君も飽きないねぇ・・・で、今回は何をやろうってのさ?」 山木「いやね・・・魔剣なんですけど、雷神剣をやろ〜かと。」 桔抄「・・・は? どうやって・・・?」 山木「この世で、簡単に発生させられる電撃とは何かワカルかね?」 ザ・スタンガン バチッ、バチバチッ!! おぉう!物凄い響きだ!!さすが20万ボルト☆ 桔抄「( ´Д`)∩ <先生!刀にスタンガンを当てたら、お互いに感電すると思います!」 山木「ん〜、多分、大丈夫ですよ。今までも何とかなったんだから、今回も何とかなる さ、きっと。」 桔抄「絶対、違う!もう剣術、全然関係ないし!!」 まぁ、確かにそうでしょう。"剣術" なんて言葉は、遥か遠く、M78星雲にでも飛んで行ってしまったような気がします。 まぁ・・・いいか。 回を追うたんびに狂気じみてく気がしてきますが...そんな細かいことに取られていても仕方ないですしね♪ ということでやります!! 桔抄「無理無理!!刀伝わって、電撃が・・・!」 山木「ユーザーが期待してるんです!犬に噛まれたとでも思ってください!!」 桔抄「わっ、わっ、こっち来るなぁ!!」 なぬ!?向こうから、斬り掛かってきた!? クッ!逆袈裟斬りに、刀を合わせます!斬り返しも受け・・・れた! よし!三撃目を受けると同時に、スタンを食らわして・・・! オラァ!! パキーン!!! あ・・・折れた なんと!刀を叩き折られてしまいましたよ!! 何年もやっているけど、斬り合いの中で折られたのは初めてのことだ・・・。 こんな事って、あるんだ〜。スゲェ。本当に嫌なことから逃げる時の力って、とんでもないな...。 ....というよりも、 また自腹なの、コレ・・・?? こうして、また刀が一本無駄になっていく・・・(TーT) なんか、とてつもなく不毛な事をしていると、“ハッ”と気付く時が・・・ 結論・雷神剣、試せず・・・失敗 お・ま・け 実際、刀にスタンガンを当ててみたらどうなるのかと思い、実験をしてみました。 刀身に当てて、スイッチを入れた瞬間、バチチ!!という音と共に電気が手に流れてきて、とっさに刀を落としてしまいましたよ。 電気は余裕で、伝わるようです。 だけど、実戦使用は無理ですね〜。 ( 探偵ファイル・山木 )
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