●更新日 05/22●






白バイ探偵が斬る〜萩原流行さん死亡事故、警察は真実を隠蔽しようとしている!?








ガルエージェンシー埼玉北 代表・長野 浩和 ガルエージェンシー埼玉北 代表・長野 浩和
前職は警察官。取締りのほか数々のキャンペーン、テレビ番組『警察24時』での取材対応も行う。優秀警察官表彰、管区警察学校での学業成績優秀表彰等多数の表彰を受賞。30年務めた警察を退職後、信条である「義」を貫くために探偵となる。
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先月22日に発生した、俳優の萩原流行さんの死亡事故。本日、妻のまゆ美さんによる記者会見が都内で行われる予定です(関連記事)。

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まゆ美さんは警察の捜査に不信感を抱いており、責任を明確にするために法的手段を取るとも言われていますが、まゆ美さんが疑念を抱くのも当然でしょう。

理由は下記の通りです。

1.警察車両(護送車)の存在を当初明らかにしなかった
2.護送車の動きが目撃証言と異なる(通常、当事者の話より目撃者の証言を尊重する)
3.死因が心臓破裂から死因不明になった

特に最後の死因が不明になったのは非常に不自然です。死因が不明になることでメリットが生まれるのは明らかに警察です。


私の経験上、遺体を司法解剖すればどの時点で死亡したかはすぐに判明します。生きている時にできた傷と、死亡後にできた傷は異なるからです。

そもそも、このような複数の車両が介在した事故の場合に、どの時点で死亡したか明らかにするための司法解剖なのです。


護送車を運転していた警察官による最初の事故の時点で、萩原さんが死亡していれば、その後、直接轢いてしまった後続車両の運転手は道路交通法違反となります。

つまり、物に衝突した事故と同様に扱われ、萩原さんに対する賠償責任はなくなります。そして、すべての賠償責任を負うのは最初の事故原因の警察側となります。


それを回避するための死因不明? 警察の隠蔽をつい疑ってしまうのも致し方ないでしょう。



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