●更新日 10/09●
マンションで紙オムツを着けたミイラ化遺体発見
ガルエージェンシー姫路/加古川 代表・名畑 嘉彦 2000年にガル姫路、06年にガル加古川を設立。西兵庫を中心に地域密着型の調査を行ってきた。経験豊かなスタッフによるカウンセリングとフットワークの軽さには定評あり。男女間の問題解決を得意とする。 |
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9月26日、兵庫県姫路市忍町のマンションで、ミイラ化した遺体が発見された。
現場のマンションは現在誰も住んでおらず、廃墟になっている。
1階が駐車場になっており、その奥のポンプ室に60〜80代の女性と見られる遺体が見つかったそうだ。
発見したのはリフォーム業者の男性だという。
商店の奥が現場マンション
マンション1階の駐車場
駐車場奥のポンプ室
付近の住民に話を聞くと、ミイラ化した遺体は仰向けの状態で見つかり、布団が何枚かかけられていたらしい。また、
「このマンションはもともと、近くにあるカプセルホテルの女性従業員のための寮だったんです。10〜15年くらい前にカプセルホテルがつぶれて、それ以来、ここはずっと無人でした」
とのことだった。
このあたりは繁華街が近くにあり、付近のアパートには多国籍の住民も多く住んでいる(実際、インタビューを試みたが、日本語が不自由で上手くいかないということが何回かあった)。
人の入れ替わりも激しいので、事件について知る人はほとんどいなかった。
遺体発見までに3年以上もかかったのは、このような環境も原因の1つだろう。
遺体の身元はいまだに判明していない。
一部報道によると、肌着と紙オムツを着けていたということなので、もしや認知症患者だったのだろうか?
一刻も早く身元が判明し、真相が明らかになることを祈っています。
ガルエージェンシー姫路/加古川
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