●更新日 09/24●
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母が亡くなりました








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母が亡くなりました。

検査の為入院しておりましたが、
誤嚥(ごえん。誤って食物などが気管に入ってしまうこと)による肺炎を患い、
必死で引き留める私達家族の元をすり抜け、冥仙へと旅立って逝きました。


高齢ではありましたが、とても元気な人でした。

この度の入院も、少し微熱が続いた為、
大事をとって診て貰おうという程度でしたが、
まさか、三週間もしないうちに今生の別れになるとは、想像もしませんでした。


形見分けの為、私達子供三人で母の遺品を整理しておりましたところ、
桐ダンスの奥から、大きな茶色の古ぼけた封筒が出てきました。

「わたしの宝物」と書かれた封筒の中には、
私達兄弟三人の幼いころからの成績表や、
賞状類、写真などがキチンと整理され収められていました。

兄弟三人で当時の思い出に浸りながら、
優しかった母の顔や、自分を呼んでくれる声が今にも聞こえてくるようで、
いつの間にか涙が止りませんでした。


その時です。

クローゼットの中から、何か音が聞こえたような気がしました。

何だろうと、クローゼットを開けてみると、
そこには母が生前使っていた掃除機が置いてありました。

すると、兄弟三人が見守る目の前で、
ウッ、ウウッと、一瞬でしたが、確かに電源が入ったのです。
もちろんコンセントは抜かれていました。

それを見た一番上の姉は「おかあちゃん、おかあちゃん!」と言って、
大声で泣きました。


先に逝った親父、頼みます。
おかあちゃん怖がりだけん、ちゃんと手を繋いで連れて行ってやってな。



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