●更新日 09/24●
母が亡くなりました
ガルエージェンシー米子 開業から13年のベテラン支社。境港市、大山町、琴浦町、倉吉市、鳥取市、伯耆町、島根県松江市などを含む鳥取県西部全域にて主に活動中。全国上場企業や金融機関、弁護士や司法書士などの士業関係者からの信頼が厚く、多数依頼を受けている。 |
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母が亡くなりました。
検査の為入院しておりましたが、
誤嚥(ごえん。誤って食物などが気管に入ってしまうこと)による肺炎を患い、
必死で引き留める私達家族の元をすり抜け、冥仙へと旅立って逝きました。
高齢ではありましたが、とても元気な人でした。
この度の入院も、少し微熱が続いた為、
大事をとって診て貰おうという程度でしたが、
まさか、三週間もしないうちに今生の別れになるとは、想像もしませんでした。
形見分けの為、私達子供三人で母の遺品を整理しておりましたところ、
桐ダンスの奥から、大きな茶色の古ぼけた封筒が出てきました。
「わたしの宝物」と書かれた封筒の中には、
私達兄弟三人の幼いころからの成績表や、
賞状類、写真などがキチンと整理され収められていました。
兄弟三人で当時の思い出に浸りながら、
優しかった母の顔や、自分を呼んでくれる声が今にも聞こえてくるようで、
いつの間にか涙が止りませんでした。
その時です。
クローゼットの中から、何か音が聞こえたような気がしました。
何だろうと、クローゼットを開けてみると、
そこには母が生前使っていた掃除機が置いてありました。
すると、兄弟三人が見守る目の前で、
ウッ、ウウッと、一瞬でしたが、確かに電源が入ったのです。
もちろんコンセントは抜かれていました。
それを見た一番上の姉は「おかあちゃん、おかあちゃん!」と言って、
大声で泣きました。
先に逝った親父、頼みます。
おかあちゃん怖がりだけん、ちゃんと手を繋いで連れて行ってやってな。
ガルエージェンシー米子
・この建物には、とても悪いモノがいる・・・ ・悪いモノが来るとこのような現象が起こる! ・僕の目の前で彼女がとり憑かれた! |