●更新日 05/03●
暴走族同士の抗争か?
ガルエージェンシー愛知西三河/愛知東三河 代表・村松 倫和 自らの地元である三河地域中心に活躍。中部ブロックの副ブロック長と事務局を務め、会議運営から調査員研修まで担当する。全てのご相談者に誠実な対応を心がけ、弁護士や過去のご依頼者からの紹介が多い。「三河の調査はお任せください!」。 |
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4月27日午前3時前、愛知県岡崎市錦町で、歩道上に斜めに停まっていたワゴン車の下に男性が倒れているのをパトロール中の警察官が見つけた。
職務質問しようとしたところ車は急発進。
男性を引きずった状態でおよそ50メートル離れた駐車場まで走って止まり、運転していた男が車を乗り捨てて逃げた。
警察が付近を調べたところ、最初に男性が倒れていた歩道のそばの駐車場で別の男性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。
現場に残された車両
事件現場では、捜査員の検証する姿が・・・
事件現場に残された改造バイク
改造スクーター
亡くなったのは、同県幸田町菱池の木村康亮さん(18)。死因は脳挫傷だった。
また、ワゴン車に引きずられ意識不明の重体となっている男性は、岡崎市の作業員西村瑠希さん(18)。西村さんは両足を切断され、背骨が骨折した状態だった。
現場には西村さんが引きずられた痕と思われる血痕が残っていたが、撮影はためらわれた。
同日、午後になって少年4人が警察に出頭し逮捕され、事件の詳細が明らかに。
関係者によると、木村さんは暴走族グループの間で起きたトラブルの仲裁をしようとしたところ事件に巻き込まれたという。
暴走族グループと揉めていた木村さんの後輩が、現場付近の居酒屋で誕生日会を開いていた加害者グループに和解を申し入れたが受け入れられず、さらに揉め事に発展した為、先輩である木村さんに仲裁の応援を頼んだらしい。
事件現場には主を失った被害者の車両も(トヨタ クラウン)
少年たちは飲酒して車を運転し、木村さんたちに向かって急発進したのではないかと考えられる。
被害に遭われた木村さんと西村さんは、暴走族グループには入っていなかった。
事件が明るみになった夜から、現場に花束やジュース、タバコをお供えする若者たちが多数いたが、同じクラスになったことがあるけど話はしたことがないという者など、事件の詳細を知る者はいなかった。
供養に訪れたごく普通の若者たちに、事件はどう映ったのか・・・
ガルエージェンシー愛知西三河/愛知東三河
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