三鷹女子高生・鈴木紗彩さん殺人事件
女子高生タレントで脚本家・倉本聰さんの姪の娘でもあった鈴木紗彩さん(18)が、元交際相手の池永チャールストーマス容疑者(21)に殺されました。
連日ニュースや情報番組では「何とか出来なかったのか」と多くのコメンテーターが意見を述べています。
しかし、「ストーカー規制法」を実際に読めばわかりますが、法律である以上手順を踏まなければなりません。
一方で事件を起こす人の頭には、「法律」の二文字は一時的に無いのです。
そのため、ストーカーの自分勝手な行動に法律が追いつかない場合も多々あり、そうすると事件が起きてしまう。非常にじれったいと実感するところです。
現実に池永容疑者は事件の前に、遠方の地から三鷹市の被害者の自宅付近に現れて「殺すぞ」などと言っていた訳ですから、すぐにでも手を打たなければならなかったのです。
それではどうすればいいのか?
最大の武器は被害者の「恐怖心」です。
この恐怖心を最大限警察に知って貰う、わかって貰う・・否、わからせる!
警察が「(被害者は)切羽詰まったように思えなかった」と言っていることから、被害者の恐怖心が伝わっていなかったような気がしてなりません。
ご親族の方々は悔やんでも悔やみきれないのではないでしょうか。
ご冥福を祈るしか出来ない事も、何故か悔しい思いがいっぱいです。
ガルエージェンシー
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