●更新日 10/09●
ストーカーはあなたが作る?
「気持ち悪い、迷惑だから近寄らないで。」
そんな言葉のナイフで相手を傷つけた事はないだろうか?
警視庁の調べではストーカーの9割以上が被害者と面識のある人という統計が出ている。
また、元配偶者、交際相手、知人、友人など親しい関係にあった人が約8割を占めるという。
相手の気持ちを推し量れる人はストーキングなどしない。
自分本位、気持ちを押し付けがち、自意識過剰、きれやすい性格など、
付き合いの中でストーカーになりそうな人からの危険信号は発せられているはずだ。
そういった相手に冒頭のセリフのようなきつい言葉を投げかけるのは
理性の最後の一線を、わざと越えさせるようなもの。
たとえば別れ際に、パートナーをストーカーに変身させないこと。
これも自己防衛の一つである。
ストーカー被害にあっている場合は、面倒がらずに何度でも最寄の警察へ。
留守電、手紙、プレゼントなど物的証拠があれば確実だが、
なくても両親や友人を連れ大勢で行くと取り合ってもらえる確率が高い。
それでも満足のいく対応をしてもらえない時は、探偵社へ相談に行ってみるのもいいかもしれない。
マルコ
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