●更新日 01/27●

健保不正使用問題 自民党へ


何度となく取り上げている、健保不正使用問題。

河村代議士への取材などもしましたが、今回は自民党所属、厚生労働委員会筆頭理事を勤めたこともある、大村ひであき議員の事務所に、政治ジャーナリストの方と取材に伺いました。







医療の問題に関しては、一番の大元へということで取材に相成りました。

選挙期間中という多忙な時期にも快く応対してくれました、秘書の渡辺さんに厚く感謝致します。


現在、約470万人の未加入者がいますが、抜本的には変えるには生体認証しか方法はないこと

それも不正の対応策が出てきてしまうだろうけど、それでも現在よりは大きく改善されること

この二つを主眼に置き、


政治ジャーナリスト「民主がやっても、自民が協力しないと法案は成立しません。1兆円は改善される見込みがあることを含め、大村先生に伝えて頂けないでしょうか?」


渡辺氏「自ら入る意思のない人もいれば、払わないことによって払っている人よりも稼いでいる人もいるのは良くない傾向です。この話題、大村に伝えさせて頂きます」


もちろん、上記の会話は重要な部分だけを纏めたことであり、実際は長い時間のインタビューでした。

この問題の根深いところは、払っている人が払っていない人の分を負担していることもそうなのですが、不正使用している側も「別にこれくらい」と罪の意識が少ない部分があります。

しかも「保険には入らないものとする」と言ったような、意図的に社保には入らないような契約を結んでいる企業が一部上場企業にも存在しており、そんな場所にいる人で医療保険が必要な時が来たら?


何割かは不正使用をするでしょう。

人間誰しも、怪我も病気もします。負の連鎖を変えるには、一つ抜本的な改革をしなければならない。


その為には生体認証という手段が最も望ましいということを、今回大村代議士の秘書を通じ、大村代議士に伝えて頂こうという結果になりました―――



山木


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事