●更新日 01/22●

何処まで行くのか禁煙運動


世界で最も禁煙運動が盛んなアメリカ。
ビルの中はもちろん、公共施設の外、公園などでも喫煙禁止になってきている今日この頃。
喫煙者はまるで犯罪者扱い。タバコをかなり嫌っている記者でも、最近の喫煙者への環境は少しかわいそうになります。
最近は タバコ=肺がん=死 と言うキャンペーンだけではなく 

タバコ=セカンドハンド・スモーカー=肺がん=死=殺人

喫煙者の傍にいるNON喫煙者まで肺がんになり殺してしまう と言うキャンペーンが行われています。
テレビではタバコの吸いすぎで喉ガンになり、声を失った人が喉に擬声マイクを当て、涙ながらに「私のせいで、タバコを吸った事の無い妻が肺がんになり亡くなってしまった」というコマーシャルや、「ママはもう私と遊ぶ事ができないの。学校の母親参観日には学校へは行きたくない」と涙ながらに語る小学生のコマーシャル等がガンガン流れています。これはラジオでも一緒。

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そして喫煙に関しての法律も、毎日のように更新されています。
すでに幾つかの州では実地されているのですが、「子供がいる車での喫煙禁止法」が遂にNY州にも上陸。
いきなりNY州全域ではなく、まずは小さい区域から「テスト」を始めているのですが、子供がいる車内での喫煙者はチケットを切られ罰金制度という内容。
確かに子供がいる車内での喫煙はよくない事だと思いますが、自分の車の中での喫煙までに法律が入ってくるとなると「個人の権利」はどうなるのでしょうか?
次は自宅での喫煙禁止が法律に??
NON喫煙者にはまったく何の影響もない法律ですが「個人の権利・自由」という部分で「?」と思っているのも事実です。
まあ、タバコを吸わなければ何の問題も無い話ですが、喫煙者には肩身が狭いどころではなくなってきていますね。
この法律が日本でも実地されたらどうなるのでしょう?おそらく、そんな事はないでしょうけども。


おまけ:こんなの見つけた。

写真

肺の形の灰皿。灰が落ちる度に咳き込んだり、悲鳴を上げるそうです。



MAYU


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