●更新日 10/29●
裁判傍聴記〜フジテレビにテロ??〜
今月の10月15日に行われた裁判の傍聴記。
というもの。 罪状認否では、 被告人「“フジテレビにテロを起こす”ではなく、“フジテレビに爆弾を仕掛ける”と言ったと思います」 と、文言についてだけ否認。(どっちでも意味合いとしては変わらない気もするんだけれど…) 被告人は取り調べで、 「たまたまついていたテレビがつまらなかったのでやった。直接フジテレビに電話しただけじゃ本気にしないと思ったので、警視庁に電話して、警察から連絡があれば本気にすると思った」と供述したらしい。 電話した月曜日の9時41分頃は、「とくダネ!」の放送時間ですね。 そんなにつまらなかったのかね?丁度、血液型選手権やってる時間帯かな? それならわかる気もするけど、こんな事やらなくても…。 しかも、この日は海の日なんですね。海上保安庁に勤めていた男が、よりによって海の日にこんな事やっちゃうなんて…。 で、検察官からの被告人質問。 検察官「海上保安庁では何やってました?」 被告人「警備です」 検察官「その時、今回の様なウソの内容の電話がかってきたら、どんな対応してました?」 被告人「え〜、そういう事はなかったです」 検察官「そういう事聞いてんじゃなくて、もしあったら、どうなります?」 被告人「対応に追われると思います」 検察官「ですよね?あと、110番に電話するなら分かるけど、104で警視庁の番号調べて、わざわざ一般の電話に連絡したのはなんで?」 被告人「思いつきませんでした。警視庁の番号ホントに知らなくて…」 普通、警視庁の電話番号なんか知らないよ。 検察官もそういう事を質問してる訳じゃないんだけどねぇ。 なんか、ダメそうな男なんだよなぁ。 フジテレビに対し、未だに謝罪文のひとつも出してないらしいんだけど、その理由が“お金がないから”だとさ! その答えには、さすがに裁判官が怒ってましたね。 「お金は後の話でしょ!金額と受け取るか否かは、向こうが決める事なんだから」って。 反省してるなら、とりあえずは被害者に対して謝るのが筋でしょ。 では、今回はこれにて閉廷! 阿曽山大噴火 |
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