●更新日 06/29●

大統領がゴメンナサイ


歴代大統領の中でも一番支持率が低いという記録を作ってしまったブッシュ大統領。
テキサス出身の元気100%が取り得の彼。若い頃にはパーティーのし過ぎで警察にお世話になった事を思い切り認めてしまう豪快さもチャームポイント。
彼のコメントは突っ込み所満載なため、リポーター達には大人気なのが皮肉です。

影の薄〜い副大統領と共に今日もアメリカを守るため頑張っているはず。
そんな前進あるのみ!のブッシュ大統領が謝った!

ホワイトハウスにある中庭、ローズガーデンでの記者会見に来ていたLAタイムスの記者はサングラスをかけていました。
それに気が付いたブッシュ大統領は「大統領のオレ様にグラサンしながらなんていい根性じゃねぇかっ!」という訳が適当かどうかは別として、サングラスをした記者に向かってコメントし「ウハハハハ」と豪快大笑い。

この様子はテレビでも流れていたので、大統領に対して失礼だ!という意見と今の大統領にはあれくらいの扱いでよい!という意見に別れて大騒ぎに。

写真
なんだか、今はお猿さんみたいな彼だけど。

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昔は結構かっこ良かった!?



実はこの記者は視力がだんだんと衰えていく難病のため、サングラスをかけていなくては外を歩けない状態だったのです。

それを後で知ったブッシュ大統領はすぐに記者の携帯電話に連絡を入れ、病気の事を知らずにいた為とは言え失礼な態度を何回も謝ったそう。

LAタイムス記者によると、「彼は本当にすまなそうに何回も謝るので、その必要はないと言いました」

それよりも大統領に質問した「ホワイトハウスは国のために正しい方向に進んでいるのか?」に対して
“無視”された事の方が気になるそうです。

一記者に対しても思い切り謝ってしまうブッシュ大統領。大統領じゃなくて近所に住んでいる普通のオヂサンでいれば、本当におもしろくて元気でいい人なんでしょうけどね。
それに世界各国から叩かれる事もなかった筈。

でも彼が大統領でなければ、退屈な国になっていたかもしれません。
とりあえず2009年1月20日まで頑張って欲しいものです。

※そんなブッシュ大統領、同時多発テロの時、NYがどういう状態か・どの程度安全なのかなどが確認されてなかった時にいち早くアメリカの国旗を持って駆けつけ、「USA!USA!!」と人々を励ましたという行動力からどんなに馬鹿でも大好きだ!という人もいます。USAオジサンは、今日も元気☆



MAYU


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